普段着の幸せを求めて

昨晩は　子供が部活の後キャプテンの家にお泊りに行った。全員で２１名の大所帯なのに皆お泊りしたそうだ。

女の子ばかりのお泊りで（男女入り混じったお泊りは今までにないけど）、今朝１０時頃迎えに行くとリビングルームでＤＶＤを見ながらお互いの髪を編んであげたり、パジャマのズボンのままくつろいでいた。

リビングルームの向こうは　大きなグラスドアーになっておりプールが見え、明るい光が反射している。リビングの左奥はダイニングルームになっていた。

古くからの住宅地域らしく大きな木々が　ゆったりと立ちリノベイトした豪邸が続く地域で、シーンと静まりかえった　たたずまいはここが活発な企業都市の中心に当たる場所にあるとは思えない気がした。

帰りの車の中で　昨晩はどんなことしたの？と聞くと、ピザとアイスクリームを食べたあとＤＶＤを見て、夜中の１時頃寝たそうだ。シニアの生徒は４時頃まで話しこんでいたけど、うちの子は一番先に眠くなって寝ちゃった組らしい。

お腹すいている？と聞くと　ドーナツとオレンジジュースの朝飯を沢山取ったからお腹一杯と言っていた。

この夕飯と朝飯の内容は　お泊りの定番で最も一般的なメニューだ。アメリカで沢山の子供達を一度に呼べるのは、家が大きい事もあるけど、食事が簡単な事と、ベットがなくても寝袋でどこでも寝れる事も重要な要因だと思う。

家に着いた途端、子供はまた寝てしまった。とても楽しかったらしい。

Ｐ．Ｓ．　昨日の日記は共働きの難点を書きましたが、だからといって専業主婦が良いというわけことではないです。どちらも弊害や利点があり、また個人によって向き不向きもある上、ここアメリカでは解雇や、病気（国民保険がない為　解雇時に大病すると破産になりかねません）、など予期出来ない事も多く、共働きでないと不安材料が多いことも事実です。