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カテゴリ:樋口鳳香のコトノハ(文筆)
2015年に、第10回ちよだ文学賞・千代田賞を受賞して、
そんなに外れた音で歌っていないのかも、と自分にちょっと自信をつけて それ以来こそこそと地道に挑戦を続けていた小説ですが、 この度やっと賞に絡むことができました。 目に留めていただいて、本当にありがとうございます。 すでに広報誌では入賞者の名前は発表になっていますが、 今月中に公式ホームページにて作品の全文の公開となります。 今回の作品は小学生が楽しんで読めるよう、大人もノスタルジーに浸れる、 世代を超えて読んでいただけるものをと思って創作しました。 2年前の千代田賞受賞の『ぬしのはなし』は、 官能的なエッセンスも加わってどちらかといえば大人向けの物語でしたが、 大筋は靖国神社にある神池庭園を舞台とした現代版のおとぎ話なので、 水墨画家として絵画の中で表現し続けてきたものに共通するように、 ファンタジーの世界が私に一番寄り添ってくれて居心地のいい世界なのかもしれません。 ともあれ、これでまた明日に向かうエネルギーを補給できたので、 また挑戦を続けていこうと思います。 もちろん、これを機会に小説や文筆でお仕事がもらえたら嬉しいです。 明日、天気になあれ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月28日 01時10分00秒
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