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TOKIOの長瀬君は、２年ほど前に大型二輪免許を取得してハーレーのオーナーになったそうで、「芸能界を代表する筋金入りの“ハーレーフリーク”」 として26日発売のバイク専門誌 「ホットバイク・ジャパン」 ７月号に記事が掲載されているそうです。
その雑誌関連で、稲葉さんの名前が、下のサイトにサラッと出ています。

　東京中日スポーツ　　長瀬智也自慢のハーレー大公開

この時の稲葉さんのインタビュー記事は、当然のことながら、音楽雑誌とはまったく趣が違っていて、とても貴重なページでした。
そりゃー高かったけど (^_^;)

それで、以前ラジオのパーソナリティの方と、稲葉さんがハーレーの話で盛り上がってたのを思い出したので、ちょっとご紹介したいと思います。
長瀬君のハーレーは1970年代と40年代のものだそうですが、稲葉さんのは1939年だそうです。　もうすぐ古希 （こき） ですよ、そのバイク(笑)


「Bravo!」　2003年9月13日(土)　TBSラジオ
パーソナリティは 玉川美沙さんです。

稲葉　 え～、ま、一応、オートバイ乗ってるんですけど。 それは、え～… ナンダロ。　１台しかないっていうか。 その、作ってもらってるんで。
玉川　 あ、ナルホド。
稲葉　 ま、ハーレーなんですけどぉ。
玉川　 はい。
稲葉　 その、エンジンを、持ってきてそれにその、シャーシーとかその、色んな部分を、手作りで作ってもらって、という、ところなんで。　まあ、限定と言えば限定だなと。
玉川　 うん。 カスタムしてって。
稲葉　 そうですね。
玉川　 うん。　稲葉さん、自分でいじります？
稲葉　 それが、全然いじれない。
玉川　 ウフフ
稲葉　 たいがいね、僕… その、エンジンがもう、1939年のエンジンなんで。
玉川　 古っ！
稲葉　 (笑)　　自分でいじれる人、が乗ってるんですけど、たいがいそういうのって。　珍しく僕、いじれない。 それで乗ってるんですけど、普通に。
玉川　 なんか…　アタシ、ね… アタシも今年、やっとハーレーデビューをしぃ。
稲葉　 あ、そうですか。
松本　 へえ～。
玉川　 アタシ、77年のヤツなんですよお。
稲葉　 あ！ すーごいですねー(笑)
玉川　 それでも、77年ですけどぉ。
稲葉　 アーリーシャベルですか？
玉川　 えーと、そうです。 ショベルです。 ええ。　一番最初にぃ、あの、聞いたことのない名前の、工具をいっぱい買いました。
稲葉　 あぁーー。
玉川　 ポイントがどうのことうのとかぁ。
稲葉　 ああ、はいはいはい。
玉川　 あと、計らなきゃいけない所とか、自分である程度メンテナンス出来ないと困るので。
稲葉　 でも、すーごいですね。
玉川　 いや、出来ないですよ、でも。　今、エンジンかからないんですけど(笑)
稲葉　 僕の…　ハハハッ
松本　 ハハハハッ
稲葉　 ハーレーデビューで？(笑)
玉川　 アハハッ　　　いきなりもう、かからないんですけど(笑)
稲葉　 素晴らしいです。　僕、そういう話、大好きです(笑)　　エンジンがかからないとかね(笑)
玉川　 ハハハハッ
稲葉　 そう。　｢どこで止まった｣ とかっていう話、すごい好きなんです。
玉川　 なんでかからないのかって話なんですけどね。
稲葉　 でもね、ちゃんとメンテするとホントに。 僕の、39年のエンジンですけど。
玉川　 はい。
稲葉　 すごい調子いいですよ。
玉川　 ｢ちゃんとメンテ｣ は誰がしてるんですか？
稲葉　 僕が自分で出来るのはですね、キャブレターの掃除とか、そういう。
玉川　 ああ、はいはいはいはい。
稲葉　 ええ。 プラグの、あれとかっていうのは出来るんです。 そのぐらいで、でも割と… あとはちょっと調子悪くなっちゃうともう。
玉川　 どうしようかなって。
稲葉　 バイク屋さん頼みになっちゃうんです。
玉川　 電話になりますよね。
稲葉　 電話で、聞いたりして。 ファックス送ってもらったりします。 ハイ。
玉川　 ハハハ　　　なんかイラストとかですか？(笑)
稲葉　 うん。　比較的その、スパルタ主義で ｢自分でやれ｣ っていうバイク屋なんで(笑)
玉川　 はあ～。 でも素晴らしい。
稲葉　 ええ。


※ショベル (シャベル)
エンジンシリンダー上部のヘッドカバーが、横から見るとシャベルに似ていることから ｢ショベルヘッド｣ の名前がついた。
1970年以前はアーリーショベルと呼ばれている。
1340ccのみの1981～84年モデルは、「ラストショベル」 と呼んだりする。
生産は1966～1984年。