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「ACTION」
2007年12月1日（土）　FM-FUJI　　パーソナリティーは 山本シュウさん

☆BGM　SUPER LOVE SONG

シュウ　 2007年10月3日リリースの、シングルでもありますけれど、さあこれは。
稲葉　 え～～～。
シュウ　 生まれた秘話ね。
稲葉　 秘話はねえ、これ。
松本　 うーん。
稲葉　 曲ーづくり的には、結構、大変でしたよねえ。
シュウ　 あ、そお？
稲葉　 ウン。
松本　 一番最初にその、ロスに行ってえ、形にならなかったやつの１つなのね。
シュウ　 ほお。
松本　 いやだから、まさかシングルになるとは思わなかったんだけどぉ。
シュウ　 マージで。
松本　 最初はね。
シュウ　 だって、「スウパア、ラーブソーング」 みたいな、こんなフックはね（笑）、あれへん思た。
稲葉　 ハハハハッ
松本　 最初だって、「スウパア、ラブソング」 じゃなかったしね。
シュウ　 あ、ちゃうかったんや。
松本　 もっとなんかねえ。
稲葉　 ゼンゼンゼンゼン違う。
松本　 ゆっくりな。　もっとテンポ遅くてぇ。
シュウ　 テンポ遅い。
松本　 ちょっと、オールドスクールな感じでね。
稲葉　 渋い。
シュウ　 渋い感じで。
松本　 の曲だったわけ。　でもお、おれの中では、これも、ひとつ納得いかなかったのは、このメロディー、絶対大丈夫だ…。
シュウ　 うんうんうん。
松本　 あとはもう、アレンジメントで、どうにでもなるはずだと思ってたのにぃ、それが形にして持って帰って来れなかったから。
シュウ　 うん。
松本　 すーごい、その、歯がゆかった曲の１つでもあるんだよね。
シュウ　 でもお。
稲葉　 うん。
シュウ　 結果的には。
松本　 そうそうそう。
シュウ　 思ったとおりになってる。
松本　 そうだね、うーん。
シュウ　 すごいよねー。　本人はどうですか？　ここに、「SUPER LOVE SONG」 をはめた本人。
稲葉　 コレどうやって 「SUPER LOVE SONG」 ～が来たか、ちょっとよく覚えてないんですよ。
シュウ　 ていうか、ここ何年か、はじけてますねー、B'zね。　ジャケットも、しかり。
松本　 うーん。
稲葉　 そうですね。
シュウ　 言葉がストレートというか。
稲葉　 うん…。　あ、割とまあ、そうかな。
シュウ　 ねえ。　こういうこと、あの、たぶん、ものすごい影響されてますよ。 世間、ミュージシャン、若い子らは。
松本　 ああー、そうですか。
稲葉　 そかな。
シュウ　 そらーそうやん。　B'zでしかできへんこと、いっぱいやってるからね。
稲葉　 うん…。
シュウ　 一歩間違ったら、「ダッサー」 っていう。
稲葉　 まあ、そうですねえ…。
松本　 うーん。
稲葉　 「SUPER LOVE SONG」 って…（笑）
シュウ　 アハハハハ
稲葉　 「ちょっと、ナニそれ」 って感じだもんね。
シュウ　 でしょ？
稲葉　 うん。
松本　 うん。
シュウ　 でもお、ブワーッて振り切ったらぁ、かっこよなるっていう。
稲葉　 もうこれ、振り切るしかないよね（笑）
松本　 うーん、うん。　ああ。
シュウ　 いや、今回のアルバム、めっちゃ振り切ってるよ。
稲葉　 そうですか。
シュウ　 すごいよ。　松本さんの、ギターソロですけど、これ何テイク目で取れたものなんですか？　この、素晴らしい。
松本　 いーや、そんな…。　も、数やればやるほど、よくなくなってくからね、やっぱねえ。　うーん。
シュウ　 なるほど（笑）
松本　 うーん。　これ、でも、今年、あの、サマーソニック～、出してもらったときに。
シュウ　 はい、はい。
松本　 あの、おれたちのこと、普段、聴いてないだろうな、的な子たちが、ものすごいこう、右に左に揺れてーくれんの。
シュウ　 あー、ああ、ああ、ああ。
松本　 盛り上がったのは、すーごい気持ちよかったね。
シュウ　 そして、「満月よ照らせ」。