～　NaS Style　～

ちょっと自宅に用があったので、戻ってきた。

クリアファイルに入れて渡しておいた
例の「書類」は、そのままテーブルに置かれていた。
開いても見ていない様子。
雑然とした部屋。（いつもかも？！）

再び実家へ。
実家へ向かっている途中、メールが届いた。
夫からだ。
「（私が）嫌じゃなかったら帰っておいで」

なんだよ、今更。
こんな話を振っておいて、私に判断を委ねるというのか？
まったく、ズルイなぁ。

「少し時間を下さい」と返信メールをした。

再び夫から。
「待っているから･･･」


さすが夫だ。何もかもお見通し。
私から頭を下げるハズも無く、引き下がる訳がないとは
初めから分かっている。
しかし、ここですぐに動けないのも私のプライドだ。
自分でも嫌気がさしているが、どうにも止まらない。
だから「時間を下さい」となってしまう。

もうひとつ。
実家から通勤するとなると、高速道路を使って一時間半かかる。
平道なら二時間半。
これを毎日往復するわけだ。
今までが10分で通勤できたことを考えると、負担は大きい。
この大変さを我が身に教えるべく、実家から通勤しよう、と思った。
二度とこんな考えを起こさぬように･･･。
戒めとして。