店長の癒 　～ 豹の隠れ処 ～

　さて、ついに今日で８月＆子供達の夏休みもお終いですね。
ホッとする反面、なんだか寂しくもある微妙な気分……。

新聞のコラムかなにかで読んだんですが、今年の夏は全国的に『安・近・短』。
原油価格引上げによる物価高の影響が、もろに夏休みの家計も直撃しているみたいで、どうにも地味な夏でした。当然ながらわが家も……。いや、わが家はもう地味ってよりもはや『切ない夏』ってな感じでしたが（笑）

家族そろってで出かけたのは結局ポニョの映画を観たっきり。
後はプールと、先日プラネタリウムに連れて行けましたが、マナは来れなかったし。

　　　　　　

　まぁ、裏の森でカブト虫がけっこう獲れたのがせめてもの救いかな（笑）。その森も、最近は虫達の姿もほとんど無く、寂しげな気配が漂ってます――。

わが家にお持ち帰りしたカブト虫達も、どうやらその使命を終え、天に召されるようになってきたんですが、そのたんびに悲しげに涙をうかべるライの姿がなんとも切なく……。
けど、きちんと自然の摂理、掟みたいなことだから悲しまなくてもいい、来年はきっと卵から孵った幼虫が蛹になって、成虫、立派な赤カブトになるから！って説明してやると笑顔になります。毎回毎回話して聞かせるのもなんだか面倒なんですが、子供の心を豊かにする大切な親子の語らいですからね。
そして、カブト虫の他に３ペアお持ち帰りしているヒラタクワガタ達。こちらは多分、越冬しますからね。来年の夏、また元気に動き出すヒラタ君達を見て喜ぶライの笑顔が今から楽しみです（笑）

このヒラタ軍団と、卵を残してくれたカブト虫達の飼育ケースの越冬の準備を思いのほか早くしないといけない感じ。秋の訪れ、冬の到来はなんだかすぐみたいな気配ですね。人間の衣替えの準備も急がないと。

福岡といえば温かい地方ってイメージが全国的にはあると思いますが、クーラーつけるのは６月中旬からお盆過ぎぐらいまで。それに対しコタツやストーブは１０月の下旬から３、４月までと、実は寒い季節の方がかなり多いんですよね、実際のところ……。

そんなウンチクはともかく、お寒い夏だった今年の分も取り返し、来年は熱くきらめく情熱の夏、ふところも厚い素敵な夏休みにしてやれるように父ちゃんは頑張るからな！まってろよ、子供たち！！