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2011.08.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ロコロコさんのコメントの中に、

中学の先生が 「死ぬ為に生きる」という事を言っていたと、

書いてありました。

この言葉には 賛否両論ありますが、私は素晴らしい言葉だと、

感じます。

高校のときに読んだ 三島由紀夫の本の中にも、このような、

文章があったと思います。

後半は右の思想に向かって行ったと、記憶しています。

あまりちゃんと思い出せないんですけどね。


この死というものに 人生のはかなさ、

それゆえの美しさを、昔の日本は文化として持っていました。

とても身近な物であり、「死に方」と言うものが重要でもあった

のでしょう。

私は「死ぬ為に生きる」とは、人生ははかなきもの。

それ故、大切にその刹那を生きなければならない。

と解釈しています。

健康ブーム 死ぬのが怖い 怖いと騒いでばかりいる現在。

過去の日本文化が、全て良いとは言いませんが、

ちょっと みっともない 感じがします。

まさに 往生際が悪いわけです。




以下 三島由紀夫氏の最期の言葉 予言の様です。



「・・・・・・私はこれから日本に

大して希望をつなぐことができない。

このまま行ったら

「日本」はなくなってしまうのではないだろうか

という感を日増しに深くする。

日本はなくなって、その代わりに、

無機質な、からっぽな、ニュートラルな、

中間色の、富裕な、抜け目のない、

ある経済大国が極東の一角に残るであろう。

それでもいいと思っている人たちと、

私は口をきく気にもなれなくなっている」





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Last updated  2011.08.30 20:06:26



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