思いつくままに〜こころのページ

お正月明けから読み始めた本
土日と家事以外の暇な時間は　ほとんど読書に費やし１冊読み終えました！



読み終えて・・・すごい本！！！
本来　私の好きなジャンルはミステリーです
ハラハラドキドキしながら読み進めるワクワク感がたまらないんですヽ(^o^)丿

たまたま手にしたこの本はミステリーではありませんでした。。。
でも読み終わって　あまりに重い内容に疲れたと言いますか
衝撃的内容に・・・やはり疲れました！

代々受け継げられ三代目を継ぐ庭師が主人公です
彼は幼い頃から動物園にも遊園地にもどこにも連れて行って貰った事がない
クリスマスも　誕生日もない
食事もいつもひとり・・・
今　主人公は三十歳を過ぎているが　今でも人前で食事が出来ない

そんな彼は　一人の男の子を幼少期から面倒を見て来た
幼い頃は懐いていたが　成長するにつれ反発し憎しみを持って接してくる
それでもじっと耐える主人公の姿に　読む側は息苦しくもなってくる
そこには過去の出来事が大きく関わっているのだが
読者には　それが何なのか　物語が半ばにさしかかった時　ようやく明かされるのである
後半にもこの出来事は絡んでいくこととなる。。。

取り巻く人々が複雑で　主人公を翻弄させる

愛と憎しみの連鎖の果てに　人間の再生を描く衝撃作です！
これ以上はネタバレになりますので・・・


昨日から読み始めた本は～



偶然にもタイトルに「雪」の文字が・・・
前回の本はだいぶ前に買っておいた本ですが～

徹夜本と書かれているように読み始めたら止まらない
次を読みたくなる！

これもミステリー本ではありません
迷子になった５歳の孤児は街中で優しい青年に会う
その後　引き取られた家での虐めに耐え兼ね逃げ出し
青年の姿を追い求めて彷徨う内に再会
優しい青年は孤児を引き取り一緒に生活を始める事となります。。。

この先はまだ読んでいない～
雑用の合間に読みたいのだが　今日は出かける用事もあり帰宅が待ち遠しいです(^^)/


凍えるような寒さが続きます
こんな日は時間も忘れて読書に没頭してしまいます。。。
とは言え運動不足解消の為 ほとんど毎日30、40分は歩いています

そういえば、東野圭吾著　「マスカレード・ホテル」が今月１８日から上映されますね～
この作品は２０１１年初版　ハードカバー本をブロ友さんから送って頂き
読み応えある内容でした！



何でもホテルに潜入した刑事役は　木村拓哉さんをイメージして描いたとか～
そう聞いて　確かに適役ではないかと思うのです

２度ほど読みましたが　次はこの本が再読候補です(^_-)-☆