思いつくままに〜こころのページ

今回の伊勢神宮　御朱印巡りの旅の締めくくりは

〈瀧原宮・瀧原竝宮(たきはらのならびのみや))〉です

今までの内宮、別宮などと少し離れた場所
度会郡　熊野街道が通る滝原の山間にあります

伊勢神宮に属する宮々の中で最も古い歴史を持つ
「大神の遙宮(とおのみや)」
天照坐皇大御御魂をお祭しています
又　倭姫命が大変気に入り社殿を建て大神を祭られたことでも有名です









鳥居の先には長い参道が見えます





杉の木立に囲まれた参道の長さは
およそ六百メートルあり
深い社に囲まれた神域は四十四ヘクタールの広さがあります
この参道とても良かったです

実は・・・
ここの滞在時間　３０分と添乗員さんから言われていました
往復　1.2㎞　約１８分として～
ご参拝は１０分程の時間しかありません(-_-;)

事前に聞かされていたので
参道を足早に歩く人達・・・


途中　手水舎として
この参道と並行して流れる「頓登川とんどがわ)」の清らかな流れが御手洗場となっています




こちらで手を清めました





四宮が一面に見渡せる　広々とした所に鎮座しています
順にご参拝しました

多くの神々しいエネルギーを頂きながら
１０分というのが頭から離れません・・・

後で見ると良い写真が撮れていませんでした(^-^;
全体ではありませんが
雰囲気だけでも伝わればと思いパンフレットから～



左手が　瀧原竝宮です

以下順にご参拝しましたが
看板のみ写真に収めました(-_-;)



内宮別宮〈瀧原宮〉





内宮別宮〈瀧原竝宮〉





所管社　〈若宮神社〉





所管社　〈長由介神社(ながゆけ)〉

写真にはありませんが
御船倉(みふなぐら)も古来の姿を伝えています





帰り際に　全体を撮ろうと撮ったのが　これ１枚のみです～

ゆっくり　ご神域を散策したかった　という思いがありました
何と中途半端な写真ばかりでしょう～
いつもは構図を決めてからシャッターを切るのですが
そんな余裕が感じられない写真ばかりです～💦

写真を撮る事は諦めてご参拝に集中するべきだったと
後悔が残ります。。。




神宮での最後の御朱印拝受です
(置き紙です)


実は　ツアーにはもう１社組まれていました

「金剛證寺」・奥の院　ご参拝しました

昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として
神宮の奥の院とも言われ
「お伊勢の帰りに朝熊をかけよ　朝熊かけねば片参り」と言われ
(このお寺は朝熊岳にあります)
参宮する人々は当寺に参詣するのが常だったそうです


今回のツアーはバスも満席　総勢４０名以上でした
女性一人参加が多く
食事は　たまたま都内から参加した方とご一緒しました
バイキングなど　お一人様はちょっとキツイですよね～
お一人でしたので声を掛けました

旅先での出会い　
それも　また良いものです

お一人様限定ツアー
いつか参加してみてもいいかしら～と思いました(^^)/


伊勢神宮を旅するにあたり
「古事記」上巻まで読み　そのままに・・・
これから天皇編　中巻を読みたいと思っています
いつか　また神宮に呼ばれる日が来るために。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～完～