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2016年11月20日
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カテゴリ:健康&料理
正常な人の場合、食後でも血糖値が140を超えることはありません。
しかし、糖尿病の人は常に血糖値が180以上です。(食後は220を超える)
特に問題視されているのが、空腹時は正常でも食後に急激に上昇する『血糖値スパイク』――。
これがあると糖尿病に進行したり、急速に血糖値が上がることで、あちこちの血管が傷つき『心筋梗塞』や『ガン』『認知症』を引き起こすことも明らかになってきました。
でも、食べ方を変えたり体を動かすタイミングを少し替えるなど、今すぐできる対策があります。

食事をして血液の糖が増えると、膵臓(すいぞう)がインスリンを出し、細胞内に糖をとり込むように促します。しかし間食が多いと、膵臓が疲弊して充分なインスリンを出せなくなる。そのことが血糖値の急上昇につながってしまう。

血糖値スパイクになりやすい人:肥満・極端な痩せすぎ・肝臓が悪い→インスリンの効き目が弱い。
腸の働きが弱い(=便秘・下痢をしやすい)→インスリンの出るタイミングが遅い。
心不全の患者の半数が、血糖値スパイクが起きている。

動脈硬化の多発が、血糖値スパイクの特有の症状。なぜ血糖値スパイクが動脈硬化を多発させるのか?
そのメカニズム:血糖値が急上昇すると、活性酸素が大量発生し血管内の細胞を傷つけたり、コレステロールを酸化させてしまう。それを元に戻そうと免疫細胞が血管内の中に貼りつく。すると壁が盛り上がり、いたるところで血管の内側が狭くなる→動脈硬化。
脳の血管や神経細胞にも悪影響を及ぼすために、認知症につながる。

野菜を先に食べる重要性:野菜に含まれる食物繊維が、腸の内部をコーティングしてくれる→糖の吸収を、ゆるやかにしてくれる→血糖値の急上昇を抑える。
そして野菜の次に食べると良いのは、
1、コーンスープ。2、ステーキ。3、フルーツ。正解はステーキ。
(炭水化物や糖を含む)ご飯は、野菜や肉の後に口をつけたほうが良いです。
フルーツは糖分が多いので、最後に少なめに。
同じ物を食べるにしても、ゆっくり食べる(多く噛む)ことが大事。
朝食抜きは厳禁。
朝食をとらずに昼食をした場合、血糖値の上昇値は、その分高くなる。
食事と食事の間が長いと、腸が休んでしまっている。朝食を少量でもとることで腸のウォーミングアップにつながる。

通常、食後15分間は食べ物の消化・吸収を良くするため、血液が胃や腸に集まる。ところが食後に軽い運動をすると、その血液が手や足に奪われて、胃腸の働きが鈍くなる→血糖値の上昇が抑えられる。(しかし、過激な運動はNG)

水溶性の食物繊維が多い食材。
根菜類(ごぼう・人参・玉ねぎ・にんにく)納豆・オクラなどのネバネバ系、キノコ類、海藻類(ひじき・ワカメ・昆布だし)
ただし、これらはエネルギー源にはならないために、主食(肉類・ご飯)は別に摂取することが大事です。
(血糖値測定器は、5千円~1万円で購入可能)






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最終更新日  2016年11月22日 04時11分14秒
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