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テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:政治経済
元総理を父に持ち、その力を借りて国会議員になった小泉進次郎大臣は、最初はあまり好きではありませんでした。
個人的に「口が上手い人は信用できない」という……。 しかし饒舌とは、つまり頭脳明晰でないと口にすることはできないし、それだけ頭の回転が速いということでもあります。今のところはスキャンダルもなく、これからの日本を背負って立つ総理候補NO.1であることに疑いの余地はありません。 ……が、外交デビューした国連(米国)での環境問題についても流暢な英語でジョークを交えて一般受け(特に日本の有権者に対して)は良かったのかもしれませんが、肝心の気候変動の問題については具体的な政策はなし。 これは国会や選挙演説においてもそうで、つまりパフォーマンスやアピール力だけと思われても仕方ありません。(私のような捻くれ者には、すべての言動が計算ずくに見える) 問題は実行力ですが、まずは政策がないと実行も何もできません。 これからの日本は、人口減少や国の借金など先送りしている難題が山積していますが、一番の問題は対米・対中・対ロ、そして北朝鮮などの外交だと思います。それは戦争に突入する危険性を秘めているからです。 政治家の大事な仕事は二つ。 国民を飢えさせないことと、もっと重要なことは『戦争』をしないこと。 丸山議員の戦争発言(対ロシア)に一言いわせてもらえれば、「誰が行くんですか? あなたが特攻隊長で先陣を切って行きますか? 相手は米国(6450発)を超える6850発を保有している世界一の核大国。東京に一発撃ちこまれたら日本は終わりですよ」 それと、日本の内なる課題……毎年、台風や大雨の天災による災害が年々、深刻になっていることです。これでは、もう日本には住めないくらいの状況になってしまいます。日本は元々、自然災害の割合が他国に比べても高い。日本は、世界の総陸地面積の0,25%(それでも東アジア最大の島国)に過ぎないにもかかわらず、マグニチュード6以上の地震の割合は23%、それ以外に火山(噴火)・大雪・洪水・津波など。 人災(殺人など)において日本は、世界で一番安全なのですが。 米国から買った防衛装備の総額は2019年~23年までで27兆4千7百億。 (目と耳を疑う。ビジネスマンのトランプ大統領に、言い値で買わされた) そんな金があるんだったら、まずは災害予防・対策・補償のことも考えてほしい。 今回の台風19号によって、浸水した北陸新幹線が廃車になった場合、被害額は320億円。いつ通常運行にもどるか分かりませんが、また来年も同じ強さの台風が来たらどうなるのか? そして、これから確実に起きる南海&首都圏巨大地震、さらに毎年「過去最大」と比喩される台風……これは日本に住んでいる以上は、すべての国民や海外からの旅行客に降りかかる可能性があり、常に備えておく必要があるということです。 それと、台風は過去、北陸や東北地方を通過することはあまりなかったのですが、温暖化にともない通過ルートに変化が生じてきたんだと思います。 日本が不幸なのは米国のように2大政党制でないことです。自民党・一党支配だから、モリカケ問題のような内閣総辞職ほどの事案があっても、選挙で負けることはありません。それは国民が変化を好まず、さらに過去の民主党政権でも失望したというトラウマがあるからです。しかし、自民党に替わる政党を育む許容性が必要だと思います。 日本を経済大国へと発展させたのが自民党なら、今後駄目にしていくのも自民党になる……と、個人的には危惧しています。 先の参議院選挙でも投票率が低かったので、与党の大勝に終わりましたが、選挙に行かなかった有権者&投票した選挙民たちの中には、10月に消費税増税を知らなかった人もいるらしいです。 それ以前に、日本の選挙は与党にすり寄ることでオイシイ思いをしている与党支持者(業界人)たちによる(とりあえず民主主義だから、やらなきゃしょうがない)”お決まりの行事”に過ぎません。 それは「出来レース、茶番」に近い。(投票率が低いので組織票がモノをいう) だから、それ以外の一般有権者には、いかに受けのいいパフォーマンスができるか? が政治家の腕の見せどころ。国民は、肝心の政策など聞いていないか無関心です。 そもそも、これだけ国の財政(借金)がひっ迫しているにもかかわらず、相変わらず省庁は「一円でも多くの税金を予算から取って、全部を使い切る」ことが優秀な官僚。そんな国の体制を変えないと、日本の財政難はこの先、戦争でもしないと解決しません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月27日 21時48分55秒
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