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カテゴリ:健康&料理
油を間違って使っている方がとても多い。
しかし、油を正しく使うと身体にとても良いんです(麻布大学・医学博士)
一方、正しく使えば、さまざまな病気の予防につながるんです。 つまり、油の使い方が運命の分かれ道(天国か地獄か) 油には、《脂肪酸》という成分が含まれています。実は、それが脳を活性化させるエネルギーや細胞組織の成分になり、私たちの健康を保っているんです。
サラダ油。ごま油。オリーブオイル。 正解は、すべて同じ。(1g=9キロカロリー) カロリーは同じですけれど、それぞれ特徴があります。 ふだん私たちが摂取している油は、主に以下の2つがあります。 【飽和脂肪酸】主に動物性脂肪に含まれる。 【不飽和脂肪酸】植物や魚などに含まれる。 料理でよく使われるサラダ油やごま油は、不飽和脂肪酸の仲間。
★酸化とは、油が酸素と結びつき成分が劣化すること。 酸化した油を摂取し続けると、生きていくために欠かせない細胞の機能が低下。 ★熱に強い『オリーブオイル』を使って天ぷらを揚げることで、(揚げ物の)酸化を防ぐことができます。 ★不飽和脂肪酸は、『オメガ3』(えごま油・アマニ油・チアシードオイル)『オメガ6』(サラダ油・ごま油・大豆油)『オメガ9』(オリーブオイル・菜種油・米油)と、3つに分けることができます。 ★オメガ9は熱に強い。オメガ3とオメガ6は熱に弱い。ただし、短時間フライパンで炒める場合は、サラダ油やえごま油など熱に弱くても大丈夫。 ★そして、油が酸化する原因は他にもあります。それは油の使いまわしで、空気に触れるだけでも(油は)酸化=劣化するのです。 ★米油とは、米ぬかから作られる油で、熱に強いオメガ9で、ビタミンEの中でも特に強い《トコトリエノール》が含まれます。ビタミンEには強い抗酸化力があり、免疫細胞を傷つけたり老化の原因となる過剰発生した活性酸素を抑制してくれます。そしてトコトリエノールには、通常のビタミンEの50倍の抗酸化力❢❢ しかも野菜には抗酸化力のあるビタミンCが含まれているので、米油で野菜炒めを作れば、さらなる効果が期待できます。 というわけで、炒め物には「米油」、料理の仕上げには「ごま油」で香りを楽しみましょう。 ★オメガ3には血管の健康を保つ成分が含まれていて、心疾患や認知症の予防効果が期待できます。主に魚に含まれている油で、現代人の摂取量が少なくなっています。オメガ3に含まれる「α‐リノレン酸」には中性脂肪の増加を抑制し、動脈硬化を予防する働きがあります。
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最終更新日
2019年11月20日 06時15分56秒
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