ル・サロン・ジャックボリー（カジュアル・フレンチ）

2020年12月17日

カテゴリ：グルメ

名店・「ロオジエ」の系列店は、新宿・伊勢丹の４階にあります。
個人的に調理の仕事をしているために、勉強がてら食事にはお金をかけることもあります。

ハチミツの甘み（上）とチーズの香りの自家製・パン。

お替りできたか聞いていなかったけれど、（できたなら）すればよかった。

アミューズ（付け出し）のカニパイとタプナード・ソース。

サックサクの衣の中にはカニの身がありました。
タプナード・ソースは黒オリーブ・アンチョビ・ニンニクなどを使ったフレンチソースです。
カニの美味しさが際立っていました。

ホタテのポワレ＆ジャガ芋ニョッキ・ルッコラソース。
ポワレ（蒸焼き）といっても、表面はとても香ばしくて、仄かなバターの風味が食後感を豊かにしてくれます。
フレンチにおけるバターの役割はとても重要。
ニョッキもネバネバ感と歯ごたえがあって、とても存在感のある美味しさ。
（付け合せにはもったいない）
ルッコラ（ハーブ）が、色合いとともに、いいつなぎになっています。

メインは「ハタ（白身魚）」、「鴨肉」、「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」
プラス三千円で「和牛フィレ肉のソテー＆トリュフソース」の四種類からチョイスできましたが、
フランス産・鴨肉のローストにしました。

肉の下にあるのは、チャツネ・オレンジジュース＆皮・塩・大根・ハチミツなどをペースト状にしてあります。
鴨の臭みなども全くなく、ジューシーでいて美味しいのですが、和牛との違いが私にはよく分かりませんでした。（舌が未熟で、且つ食歴が浅い）

デザートはパリブレスト、ラム酒のサヴァラン、オペラ（チョコレート＆コーヒークリーム）、季節のフルーツコンポート、フルーツタルト、パウンドケーキ、おすすめアントルメがあり、追加料金（2400円）で左記のデザート一品＆アイス（＆シャーベット）を選べます。

私はオススメにしました。
濃厚でビターなチョコ＆クレームブリュレ。

アイスは濃厚なほうではなく、あっさり目にしましたが、濃厚なほうが良かった。
物足りない……。

ブリュレは甘ったるいけど、美味しかったです。
チョコとバランスがとれているからでしょう。

ハーブティもあっさり目だけど、コースの〆としては上品で控えめな味なので、料理の余韻が残ります。
左は自家製クッキー。
コース料金は5818円、デザート2181円、黒ラベルビール818円。（税・サービス料別）会計10,667円。
量的には物足りなかったですが、味や値段を考えたら、ナイスですね～❢❢
メニューは月替りです。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

最終更新日 2020年12月19日 17時48分09秒
コメント(0) | コメントを書く

[グルメ] カテゴリの最新記事