愛しのガンダム
京都国際マンガミュージアムで開催されているガンダム展。ガンダム大好きな旦那と共に、昨日行って来ました。ガンダムの話を始めると止まらない旦那。目をキラキラさせて夢中で話します。途中で私が飽きてきても、気付かずお構いなしに説明してくれます。結婚してすぐのお正月には、ビデオを借りてきて見せられました。あまり興味のない私は、もう6本目にもなると苦痛に近い状態だったんですけどね(※新しいガンダムシードというのではなく、昔のガンダムじゃないと駄目らしい。)そんな旦那が、先月の末頃に「ガンダム展やってるねん。」と。これは行きたくてしょうがないんだろうなと思いつつ、「行きたいの?」と聞くと「ううん。1500円もするし、いいねん。」と。「行きたいんやったら、いいやん別にそれぐらい。」と返したけどこの日はこれで終わった。それから数日後、「ガンダム展、3月で終わりやって。」と、旦那。やっぱり行きたいんやんと察した私、3月中の水曜(旦那の定休日)で予定がないのは昨日だけだったので「じゃあ、21日に行こう。休日で人が多いかも知れんけど。」と、決めたのでした。ところが行ってみると私たちが想像していたものとは全然違っていて・・・まぁ、旦那が言う『ガンダム展』を鵜呑みにしていた私が想像していたのはガンダムやモビルスーツの模型とか、アニメのひとコマが展示してあってBGMにはアニメのテーマソングが流れていて・・・というもので、何の情報収集もしていなかった旦那が想像していたのも、同じようなもので。実際は、『GUNDAM GENERATING FUTURES 来たるべき未来のために』というテーマの下、「機動戦士ガンダム」にこめられた未来へのメッセージを気鋭のアーティストたちの作品を通じて読み解く特別展!!だそうで、なんとも言い難い不思議な現代アートが展示されていたのですねぇ。美術的才能の全く無い私たち夫婦。何にも感じ取ることなく、帰ってきました場内を回っている途中、私でさえこんなに拍子抜けしているのに、旦那はどれほどガッカリしてるだろうかと思うとかわいそうになってきて、唯一、最後のグッズ販売所で少しだけあった本やら模型やらに目を輝かせていたのでモビルスーツ人形6種セット(身長10cmほどの小さなもの):3024円をお買い上げしてきました帰宅後すぐに箱から出し眺めていた旦那サマは何とも言えない嬉しそうな表情で、私は、そんな旦那サマの顔を見られたことで、大満足な1日となりました