●ニカ永眠しました
皆さんにお知らせがあります。11日の夜12をまわり日付が変わる少し前にニカが息を引き取りました。9日まで、あんなに元気そうな姿を見せてくれていたニカですが、10日の昼すぎごろから、急に様子がおかしくなりました。ニカを遊ばしてやろとケージの錠を開け、普通なら「ニカ~」と呼ぶとすぐ出てくるのにこの時はなかなか自分の部屋から出てこようとせず、ちょっと出てはすぐ部屋に戻るって感じでした。私はそういう時もあると思ってケージの扉だけは開けておき、すぐ出てこれるようにしていたが、結局この日はケージから外に出ることはありませんでした。体に触れようとすると嫌がる感じだったので、それ以上は触れませんでした。りんごジュースで溶かしたお薬は飲んでくれてました。この日は寒い日だったので明日暖かくなれば、また元気になるかと思い、十分な暖だけはとって様子を見てみようと思いました。ただ、ちょっと気になったので、この日は自分が寝ている寝室にケージを持ってきました。11日の朝、ニカの様子を見に行くと部屋にこもりっきりで、出てこようとはしてなく、ごはんの量も全然減ってないのでニカを持ち上げて床に降ろしてみると、フラフラしてすぐ横たわる感じでした。昼すぎ、休診中ではあってのですが病院へ電話して、ニカの様子を伝え、診察してもらいました。先生は、個体が小さい上、現在の状態から出来ることは点滴をして様子を見るか、病院で預かるしかないとのことでした。一応点滴してもらい、家で十分に水分補給させてまた明日点滴に来てくださいとのことで、その日は家に帰りました。家に帰っても、やはり自力で飲食はできない状態だったので、シリンジにフードをすり潰したものをニカの大好きなリンゴジュースに混ぜて流しこみました。ただ、やはりフードのすり潰したものは喉の通りが悪いようなので、ジュースだけをあげると大好きなものだからか、さっきまで力なくしていたニカがシリンジの先をしっかりくわえて飲んでくれました。この元気があるなら、明日も病院で点滴してもらってだんだん良くなってくれないかなぁと淡い期待を持ちながらも、何かあってはならないため、常に目の届くところにおいていました。もうそろそろ寝ようかと、夜の12時ちょっと前もうすぐ12日になるかという時にニカは眠るように息を引き取りました。享年6歳と2ヶ月でした。12日に、ニカのお兄ちゃんと一緒の場所へ、火葬にいってきました。ところで、今回これって偶然かと思うことがいくつかあったんです。11日私は、午後から用事があって外出する予定だったのですが、相手側が都合が悪いとの事で家に居ました。又、朝会社へ行った旦那も、歯が痛くなり急遽午後半休をとり歯医者へ行くために帰ってきました。なので、2人ともニカちゃん最後の日は、とても長くニカを見ていることができたです。あと私自身、今年の2月の中旬から仕事をしていませんでした。その間に、改めてニカの大事さに気がつき、ラピが我が家に来てからちょっとラピに構いすぎていたことを反省しました。そのお陰で、会社に行っていたときには気づくことができなかったニカにたくさん出会えて、写真や動画もいっぱい撮ることができました。また、病院へ通院が始まってからも、つい先日まで回復の兆しをみせてくれ、いつものように愛嬌のある仕草で癒してくれていました。多分、ニカの最後の力をふりしぼって私に思い出を作ってくれたのだと思います。「ニカちゃんような温厚なプレは見たことがない」と言われる度に、誇らしく思っていた我が家の自慢のニカちゃん。そんな温厚で優しいニカちゃんは、最後まで私達に迷惑かけませんでした。今思うと、もう少し迷惑かけて甘えてくれても良かったのにとも思います。至らない所がたくさんあった私達を許してね。あと、ゆっくりと休んでね。私達はあなたのことを忘れません。天国のお兄ちゃんへ、ニカちゃんのこと宜しくお願いします。仲良くしてあげてね。最後に皆さんへニカの病気の事でいろいろ応援してくださった皆さん、ありがとう!しばらくブログをお休みさせて頂きます。また落ち着いたら、ニカの写真や動画をあげていきたいと思っています。そのときはまたよろしくお願いしますね。