ピンクチャイム~ピンクの花のエゴノキ
近所を散歩していると白い花のエゴノキは花をたくさん咲かせてて我が家のピンクのエゴノキはというとまだまだ堅そうな白いつぼみ。まだかな、まだかな・・。あ・・つぼみがピンクに色づいた!と思ったら待ち焦がれたピンクのチャイムが開きました。なんとも温かなピンクです(*^-^*)去年の9月に越してきて、さぁ庭をどうしよう・・という時シンボルツリーに選んだのがこの木。ピンクの花のエゴノキがあることも知らなかったんだけど写真を見てひとめぼれ。長い花柄でぶら下がって下向きに咲く花は下から見上げると一段と素敵。つぼみたちは雨粒のように降ってきそう・・。 ◆ ピンクチャイム ☆ 豆知識 ◆ ■ 別 名: アカバナエゴノキ、ベニバナエゴノキ ■ 英 名: Pink Chimes ■ 学 名: Styrax japonicus ■ 分 類: エゴノキ科 エゴノキ属 ■ 原産地: 日本全土、朝鮮、台湾、中国 ■ 分 布: 日本、中国、欧州、北米 ■ タイプ: 落葉小高木 ■ 樹 高: 3~5m ■ 開花期: 5~6月 エゴノキは果実や根に有毒なサポニンを含んでいて 果実を口に入れると刺激があってエグイことからその名が付いたそうです。 果皮には多量のサポニンを含むので 昔は若い果実を石けん代わりに使ったとか・・。 今は毒流し漁法は禁止されているようですが 昔はサポニンの魚毒性を利用して 果実や根を水の中で叩き潰して 魚を麻痺させて採る漁法にも使われたようです。 種子には硬い殻があって、お手玉の中に入れると良い音がする。 ピンクチャイムは日本で作出された、エゴノキの変種。