|
テーマ:熱帯魚&水草の話(1121)
カテゴリ:アクアリウム雑記
昨日の日記でも書いたとおり、水道水は痩せている。
山の水は肥えている。しかもバランスの良い肥え方だ。 植物や動物は、それに豊富に含まれるミネラルや腐植を吸収し、健やかに育まれる。 山の水とて元々は雨水だ。しかし、雨水は純水に近く、殆ど何も含まれていない。雨水が川に流れ着くまでに肥えるのだ。 山に降った雨は落ち葉などが堆積して出来た腐葉土や地下の岩石を通り抜け、地表に染み出て川となる。命を吹き込まれた水だからこそ命を育むことができる。 だから単純に大磯砂と水道水だけで魚や水草を育てようとするのは非常にナンセンス。明らかに無理がある。 こういうことを考えると、ソイルを使い、ミネラルの添加を勧めるADAの着眼点は優れていると思う。そういった点では共感もできる。ただ、自分とは方向性が違う。 大磯砂でね、魚と水草の状態を100%に持っていくのがね、いいんですよ。 さてさて、脳みその使いどころです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.12 21:15:52
[アクアリウム雑記] カテゴリの最新記事
|