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テーマ:熱帯魚&水草の話(1119)
カテゴリ:60cm国産グッピー水槽
水草の栄養要求量と給餌量のバランスから考えて、窒素過多な状態であることは間違いないが、ヤマトヌマエビと石巻貝の働きで藻類の発生が皆無。管理は楽になると思われがちだが、薬や生物によって藻類を消し去るというのは実はかなりリスキーな方法である。藻類の発生というのは水槽の状態を探る手掛かりとなるものなので、一概に忌み嫌うものではない。もし藻類が発生していれば対応できたことも、その手がかりが無いがために手遅れになるケースもある。 実際にこの水槽は導電率が300μsに近かったこともあった。水道の導電率(80μs)や施肥量、少量の牡蠣殻の影響から考えて、130~160μsあたりで推移するのが望ましいはず。現在は180μsとちょっと高い。90cmの水草水槽のようにカルシウムなどの溶出がない水草水槽であれば110~140μsあたりがベストでしょう。ただ、数値だけでは何が含まれているかはわからないので、そこは経験が必要。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.04 20:26:14
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