「EVA<エヴァ>」をみて
【送料無料】EVA<エヴァ> [ クラウディア・ヴェガ ]2011年スペイン映画、原題も同じく"EVA"です。2012年ゴヤ賞新人監督賞をキケ・マイジョ監督が、助演男優賞を名優ルイス・オマールが受賞した他、合計14もの賞を受賞しています。レーティングは不明です。2041年、天才的なロボット研究者といわれたアレックス・ガレル(ダニエル・ブリュール)は、研究途中で突然行方をくらまして以来10年ぶりに母校の大学に呼び戻されます。空港に迎えに来たのは兄で同じくロボット研究者のダビッド(アルベルト・アンマン)。大学のジュリア教授を訪ねると、アレックスに少年の自律型ロボット(SI9)を作り上げてほしいとのことでした。父が亡くなって以来、空き家になっていた実家に戻り、連れてきたネコ型自律型ロボットグリスと共にそこで生活しながら開発をすることにします。翌朝、アレックスの家にやってきたのは、ダビッドが開発した中高年男性の自律型ロボットのマックス(ルイス・オマール)で、家事手伝いをするように言われてきたといいます。断ったアレックスを尻目に、マックスはいつのまにか家に入り、早速料理を作り、掃除を始めます。教授にロボットのモデル候補の少年達の映像を見せられたアレックスでしたが、退屈な反応だからモデルにはならないと教授に告げて家に帰る途中、赤いコートを着て逆立ちしながら道を歩く面白そうな少女を見かけます。モデルにするならその子がいいなと思い始めたアレックスは、ダビッドに夕食に招待され、気が進まなかったけれど来てみると、かつてアレックスがつきあっていたが兄と結婚した兄嫁のラナ・レヴィ(マルタ・エトゥラ)の横にあの少女が立っていました。10歳になるという少女の名前はエヴァ(クラウディア・ヴェガ)、なんとアレックスの姪でした。エヴァはウインクしながらアレックスに「初めまして」と挨拶します。ラナはエヴァにアレックスの仕事の協力はしてはいけないと話したものの、エヴァは翌日一人でアレックスの家にやってきて、仕事の仕方を見せてくれたら協力すると承知し…。ヨーロッパと日本とではロボットに対する距離感が違うそうで、本作監督は、ヨーロッパではロボットをあまり見かけないけど、日本ではロボットに対する親近感が強いと、特典映像のインタビューで答えていました。本作の時代設定が当初分からず、人間そっくり(中高年男性型とか!)な自律型ロボットがいる一方で巨大なブリキのおもちゃみたいなロボットありとまちまちで、(*'ω'*)ん?と感じないこともありませんでしたが、既存のロボットデザインに重ならないものを目指したらこうなっちゃったのかなあと思いました。ロボットの脳みそとなる要素を空中に浮かべたガラス細工のようなパーツの組み合わせで作りだしているところは印象的で、そのパーツをズームで写した冒頭のシーンはとても美しかったです。あまり内容についてしゃべれないけど、映画のストーリー的にいえば展開に盛り上がりがなく、映画の世界に引き込まれることがなかったかなあと思いました。家事をこなす中高年ロボットのマックスは家事だけに終わらず、なんにでも口をはさんでくるところが、日本のロボットではありえないかもね。スペイン的なのか。いろんなロボット映画があるけれど、生活を脅かされそうなロボットは遠慮したいので、私が選ぶとしたら、やはり本作のマックスってところでしょうか。感情レベル8には耐えられそうにないので、6か5ぐらいってとこで。( ̄∇ ̄;)☆☆☆【送料無料】ロボット [ ラジニカーント ]【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】アイ,ロボット [ ブリジット・モイナハン ]【定価より20%OFF】★DVD/洋画/ラ・ワン (本編ディスク+特典ディスク)/MX-475S【送料無料】ロボジー スタンダード・エディション