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テーマ:DVD映画鑑賞(14209)
カテゴリ:映画鑑賞
「映画ひつじのショーン UFOフィーバー!」
2019年イギリスのクレイアニメ映画、原題は "A Shaun the Sheep Movie: Farmageddon”です。 イギリスのアードマン制作の人気テレビ、クレイアニメの映画化2作目 です。前作が2015年制作ですから5年ぶり、前作からの続編というわけ ではありません。 アメリカ、日本共にGです。 受賞はありません。 あらすじイギリス、モッシンガム。夜のピザ屋でポテトフライを買った男性は、吠えたてる 飼い犬の後を追って森に入り、そこに現れたUFOと宇宙人のシルエットを見て仰天 してポテトフライを取り落として逃げます。 宇宙人はそのポテトフライを拾って食べ喜びますが、宇宙人も大事なコントローラを 落としてしまいます。 翌日、宇宙人遭遇の知らせを受けてエージェント・レッド(声:ケイト・ハーバー)率 いる秘密組織が現場に現れ、証拠品を根こそぎ持ち去りますが、UFOは透明で探知さ れませんでした。 近くの農場では、ショーン(声:ジャスティン・フレッチャー)率いる羊軍団がフリス ビーを投げて遊んでいて、牧羊犬ビッツァー(声:ジョン・スパークス)の口にすっぽ りと入れてしまい、フリスビーを禁止されてしまいます。 他の遊びを始めてもすぐにビッツァーに怒られ続け、でも懲りないショーン達は牧場 主の屋敷の中に潜入し、こっそりピザをネット注文します。連携プレイで無事受け取 りまで漕ぎつけたのに、ピザの箱の中は空っぽでした。 実はポテトフライで地球の食べ物の味を占めた宇宙人ルーラ(声:アマリア・ヴィター レ)がピザ屋のデリバリーバイクに隠れて一緒についてきて平らげてしまっていたから。 ルーラと遭遇したショーンはすぐに意気投合し、ル―ラが示すピザ屋目指して2匹は 出発しますがすんなりとは運ばず、珍道中になります。 街にやってきたUFO目当ての観光客を呼び込んで一攫千金を目論む牧場主は、自分は 設計図だけを作りビッツァーにUFOのテーマパークの建設作業を一任します。 1人ではとても作業がはかどらないため、ビッツァーは羊たちに作業を手伝わせ…。 私の感想恐らくミニオンと負けず劣らず日本で大人気のキャラクターではないでしょうか。 クレイアニメですから、2Dではなく3Dです。 人形を少しずつ動かして撮影しているのでしょうね。 今回も期待を裏切らない大変楽しい傑作でした。(・m・ ) 制作会社のアードマンは、先に声優の声を録音した上で、その声にあわせてパペットの 口を動かす「リップ・シンク」という手法を開発したのだそうですが、確か以前 「ヒックとドラゴン」も声を担当する俳優らの表情や身ぶり手ぶりを撮影してキャラク ターの作画に活かしているというのを聞いた記憶があります。 なるほどアードマンが最初だったんですね。 人間よりはるかに頭が切れるショーンと羊たち。 劇中会話らしい言葉は聞こえて来ないので、キャラの身ぶり手ぶりなどで理解して いくのですが、何故か宇宙人の幼児ル―ラが一番言葉を発していたのが、印象的 でした。(゜▽゜=)ノ彡☆ といっても、それが何を意味しているのかはすぐには伝わってこないんですが。 そして、牧羊犬ビッツァーが牧場主に似たのかかなり使いものにならなくなっていた のにびっくりです。後半挽回はします、ご安心を。(・m・ ) そして、無謀な牧場主の計画が意外にも大成功を収めるクライマックスは最高です。 あんな宇宙人ばっかりだったら、いいのにな。 ☆☆☆☆ 以前ご紹介した「アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ~」や 「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」も 合わせてどうぞ。癒されます。(´▽`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.25 19:41:47
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