カテゴリ:観戦日記(現地以外)
芦屋MB大賞も終わりました。そして茅原選手のフライング休み始まりました。
ということで、振り返りをしてみます。 今節は、いうまでもなく茅原選手にとって、とても大事なシリーズでした。 グランプリ出場の行方が掛かっていましたから。そして、そのための最後のレースでしたから。 今節優勝できれば、400万の賞金を手にして、グランプリ出場もほぼ手中に収めることができるだけに、茅原選手自身も気合いが入っていたと思います。 しかし、結果は予選通過もできない惨憺たる結果でした。 その結果自体は非常に残念であります。これで見えかけたグランプリ出場の道も暗雲が立ち込めてみました。かなり厳しい状況になったと言えます。それゆえに、やはり残念な結果だったと言わざるをえません。 しかし、長い選手生活の中でこんな時もあると思います。 たとえグランプリ出場が叶わなかったとしても、それを来年の糧にして頑張ればいいですし、グランプリシリーズで優勝しちゃえばそれはそれでいい年末になりますからね。 そう考えた時に、残念な結果ではありましたが、今節茅原選手はかなり頑張っていたと思います。そしてやれるだけのことはやったと思います。 その中での残念な結果というのは、仕方ないことだと言えます。 本当に今節は頑張っていたと思います。その点を挙げてみようと思います。 ・減量 なにをいってもこれが第一ですね。昨年のグランプリ以来(だと思う)の51kgでした。グランプリの時にしか見せない意気込みを今節もって臨んでいたということです。 ・転覆 勝負駆けの日の転覆。どうにかして予選突破をしようという気持ちの表れでした。 ・部品交換 予選敗退が決まった後、ごっそり交換したので、タイミング的には積極的な部品交換というわけではありませんでしたが、これはずっと本体整備をしたかった気持ちの表れだったと思います。リスクを冒すことのできない大事なシリーズだけに部品交換するべきか、しないべきかずっと悩んでいたのかなと思えることでした。それぐらい今節は真剣に取り組んでいたことを感じさせられました。 ・最終レース 再度の部品交換を行い、レースは道中追い上げて、最後の最後まで必至に戦っている姿。本当に頑張っていました。 こういった一生懸命な姿を見せられると、結果が悪くても仕方ないという気持ちになります。 そして、満足感はありますね。 この一生懸命さが伝わって、僅かなグランプリ出場の希望が叶うといいですね。 さて、今節の注目レースというと、やはり先ほども書きましたが、最終日の8Rです。 5号艇での出場で2着をとったレースです。 最終日の1回走りであったにも関わらず、大量に部品交換して、今できる限りのことをしたうえで臨んだレース。見違えるような機力の改善はなかったものの、それでも前日よりは良くなった気配で頑張りました。決まりきらないまくり差しから、道中追い上げて競り合いも制して掴み取った2着。結果も、走りも、そしてレースに臨む姿も、今節1番でした。 さあ、もう終わったものは仕方ありません。あとは「果報は寝て待て」です。 チャレンジカップは、茅原選手より賞金ランキングが上の選手だけ頑張っていただいて、ランキングが下の選手はみんな予選敗退しますように! 茅原選手が願うと罰が当たりそうなので、かわりに私がそれを願っておきます! 茅原選手は出場しませんが、チャレンジカップはかなり注目です! フライング休み明けを笑顔で迎えられるといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.19 18:30:21
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