カテゴリ:レース事前情報
2018年1月30日より開催されます、G1徳山クラウン争奪戦について触れておきます。
まずは、いつものように公式のレース展望をチェックします。 最初は、特設サイトの展望記事から。 『ボートレース徳山の開設64周年記念「G1徳山クラウン争奪戦」が1月30日から開催される。全国各地からトップレーサーが徳山に集結。対する地元の山口支部は今村豊、大賀広幸、白井英治、寺田祥、谷村一哉、原田篤志、吉村正明、柳生泰二の8人で迎え撃つ。遠征勢vs地元勢の白熱バトルとなりそうだ。 地元の大黒柱を担う今村豊は90年と04年の徳山周年覇者。13大会ぶり3回目の優勝を目指して参戦する。当地G1は最近10節で5優出とさすがの強さ。今回もV争いを沸かすのか注目だ。 白井英治は08年に徳山周年でV歴。9大会ぶりのタイトル奪還を狙う戦いに臨む。今年に入って1月の下関正月レースと唐津一般戦で連続Vを飾る幸先良いスタートを切っており、好調ムードで地元周年を迎えられそうだ。 寺田祥は1月の徳山正月レースで優勝したばかり。準備万端で周年記念に臨めるだろう。徳山では05年に中国地区選手権でG1優勝歴を持つが、徳山周年はまだ3優出0V。今度こそ地元周年タイトルをつかみ取りたい。 遠征勢では井口佳典(三重)がV有力候補か。14年に徳山周年を制し、17年には徳山MB大賞でも優勝している。当地最近10節で6優出3Vという絶対的な強さを見せており、今回も地元勢にとって強力なライバルとなるだろう。 その他にも徳山周年2Vの今垣光太郎(福井)をはじめ、昨年徳山での中国地区選で優勝した茅原悠紀(岡山)、11年徳山周年覇者の池田浩二(愛知)、昨年の徳山MB大賞で優出したばかりの中野次郎(東京)と西山貴浩(福岡)や、松井繁(大阪)、田中信一郎(大阪)、山崎智也(群馬)、篠崎元志(福岡)らがV争いを賑わせそうな存在。またG1出場停止が明けて約半年ぶりにG1へ帰ってくる湯川浩司(大阪)にも注目したい。15年に徳山MB大賞でV歴があるだけにG1復帰即Vも狙えそうだ。』(ボートレース徳山 総展望より)
昨年徳山で開催された中国地区戦で優勝した茅原選手。当然今回の周年記念でも注目選手の一人です。 茅原選手にとって徳山は相性のいいレース場。 G14勝のうち、2勝は徳山ですからね。今回も期待です! 続いて、公式パンフレットから。 『夏場に行われることが多い当地の周年記念だが、今回の64周年は真冬の開催となる。10月の新中央スタンドオープン後、最初の周年記念だ。 17年のグランプリメンバーが6名参戦。中心となるのは地元の白井英治(山口)と寺田祥(山口)だ。ともにトライアル2ndで敗退となったが、最終日の順位決定戦では意地のワン・ツーフィニッシュ。地 元の周年は18年もその勢いで突き進むための絶好の舞台だ。白井は9大会ぶり、寺田は初のクラウン戴冠を懸けて挑む。 グランプリ準優勝の井口佳典(三重)も当地は大の得意水面だ。17年は3月の当地MB大賞で優勝、続くクラシック準優勝と序盤からリズムに乗った。18年も華麗な開幕ダッシュを決めたいところだ。松井繁(大阪)、田中信一郎(大阪)、湯川浩司(大阪)と大阪勢が超強力布陣で乗り込んでくる。いずれも走る機会はあまり多くないが、田中は昨年3月に優勝、湯川も15年3月のMB大賞で優勝しており相性は良い。松井にとってはあと2場(徳山、江戸川)に迫っている全24場記念制覇への 戦いでもある。 まだまだビッグネームや話題豊富なメンバーがズラリ。福岡勢では岡崎恭裕(福岡)と篠崎元志(福岡)のツートップに加え、昨年10月のMB大賞で優出した西山貴浩(福岡)に、11月優勝の江夏満(福岡)と当地巧者が登場。さらに、17年大ブレイクの仲谷颯仁(福岡)も参戦する。関東勢は山崎智也(群馬)、濱野谷憲吾(東京)を軸に、当地は得意の中野次郎(東京)も見せ場を作りそう。グランプリに出場した茅原悠紀(岡山)を筆頭に、山口剛(広島)、山崎裕司(広島)ら中国地区軍団の活躍にも期待だ。 地元勢も前々回覇者の谷村一哉(山口)をはじめ、柳生泰二(山口)、原田篤志(山口)が地元周年タイトル獲得に燃える。』(公式パンフレットより) 地元以外の中国地区軍団の筆頭が茅原選手とということで、嬉しいことです。 この記事のなかで、新中央スタンドオープンのことが書かれています。中央スタンドを建設中と完成後で風向きや潮目が変わっているという話を聞きます。昨年の地区戦のころは中央スタンドがありませんでした。今回は完成しています。季節は同じ時期ではありますが、条件は異なっていると思われるので、注意が必要ですね。 それから、徳山は今年SGグラチャンが開催されます。その時のためにも、今回のシリーズで参考になるデータを収集できるといいですね。 公式パンフレットのレース展望のページにはドリーム戦メンバーも書かれています。 ついでに、ドリーム戦メンバーの確認もしておきましょう。 徳山周年のドリーム戦は2レース用意されています。 初日12R「クラウンドリーム」、2日目12R「すなっちドリーム」です。 茅原選手は、2日目の「すなっちドリーム」に選出されています。 それでは、各ドリーム戦のメンバーです。 初日12R「クラウンドリーム」 1号艇 今村 豊 2号艇 田中 信一郎 3号艇 吉川 元浩 4号艇 池田 浩二 5号艇 篠崎 元志 6号艇 寺田 祥 2日目12R「すなっちドリーム」 1号艇 松井 繁 2号艇 山崎 智也 3号艇 今垣 光太郎 4号艇 白井 英治 5号艇 井口 佳典 6号艇 茅原 悠紀 茅原選手はドリーム戦の指定席6号艇での出場です。 ちょっとドリーム戦の6号艇も見飽きた感もありますが、選ばれることは光栄なことですし、やっぱりみんなが6号艇の茅原選手に期待しているということでしょうね。 また、6号艇でドリーム戦に出場するのが一番得点的には有利ですからいいんですけどね。(6号艇の着順が一番悪い場合ですけど) 一つ気になるのは、「すなっちドリーム」のメンバー3号艇今垣選手、5号艇井口選手、6号艇茅原選手は、トーキョー・ベイ・カップの「平和島SG覇者ドリーム」と同じ枠番の組み合わせということ。偶然でしょうが、ちょっと新鮮味に欠ける気がします(笑) F休みが控えている茅原選手としては、相性のいい徳山で結果を出しておきたいところです。 怪我の具合が気になるところですが、少し時間も経ちましたし、完全復活で参加してくれると思いますので、期待して応援したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.27 18:11:11
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