カテゴリ:レース事前情報
前節のG1徳山周年から休みもそこそこに、明日から始まる大村G2。
茅原選手のグランプリ勝負駆けは待ったなしの状態。 チャレンジカップはおろか、その後のG1浜名湖周年までハードなスケジュールが続きます。 グランプリ勝負駆けレースもあと2節。 そして、来年のSGクラシック勝負駆けも僅かになりました。 クラシックの勝負駆け条件は色々あるのですが、現状を考えると年内のSG、G1、G2での優勝orグランプリ優出or来年の地区戦優勝となります。(一般戦等の優勝回数はもう足りませんからね。) 年内の重賞レースもあと5節。優勝となると簡単ではないので、かなりクラシック出場も崖っぷちな状況だといえます。 ということで、グランプリ&クラシック出場勝負駆けを考えると、大村G2はチャンスであり、大切なシリーズだと言えます。 ただ、G2なんで優勝は十分狙えると思いきや、チャレカ前哨戦の扱いからほぼG1級のメンバーが揃っているので楽観視は出来ないですよね。 出場52名中 A1レーサー 25名 A2レーサー 27名。 数えてみるとA1,A2が半々なので、裏で開催されている鳴門G1よりは優勝のチャンスは高いかもです。でもその代わり賞金額が低いので、痛し痒しではあります。 さて、今日はもう前検ですから、その前に急いで色々確認したいと思います。 <公式レース展望> 今回は公式パンフレットはなく、マンスリーBOATRACEと特設サイトに展望記事が載っています。 『SG覇者13名が参戦する超豪華なG2 9月23日から全国で7場目のナイターレース「発祥地ナイター」が始まった。記念すべき特別レース第1弾の「モーターボート誕生祭」にはSGウイナーが13名出場。歴代のグランプリ覇者が8名もいる超豪華な顔ぶれとなった。ナイターレースになっても、「大村イン最強」は変わらない。 ただ、「ナイターになるとスタートが難しい」という声が多く聞かれた。スローからはスタートをつかみやすいが、ダッシュからはダッシュの乗りが悪いような印象を持った。ナイターオープニングレースで優出した原田幸哉(長崎)と下條雄太郎(長崎)の地元2枚看板は、既に大村のナイター経験済みというのは大きなプラス材料になるはずだ。 茅原、池田ら歴代グランプリ覇者が勝負駆け 時期的なことを考えれば、グランプリのボーダー付近にいる選手は、チャレンジカップ前に稼いでおきたいのが本音だろう。当然ダービーの結果によって賞金の順位は変わってくるが、茅原悠紀(岡山)、柳沢一(愛知)、池田浩二(愛知)、太田和美(大阪)が勝負駆け。また6位以内を狙う井口佳典(三重)、岡崎恭裕(福岡)、桐生順平(埼玉)も当然気になる。 今シリーズは若手の出場も多い。地元ではA1級の村上遼(長崎)、A2級の宮本夏樹(長崎)、中村辰也(長崎)が強豪相手にどのようなレースを見せてくれるか楽しみ。もちろん高配当提供にも期待する。 モーター2連率トップは実戦足抜群の22号機 モーターは3月9日が初下ろし。10月10日の開催から温水パイプが装着されるので相場の変動もありそうだが、2連率トップの22号機は実戦足は抜群。伸び型で注目したいのは43号機だ。』(第22回G2モーターボート誕生祭 特設サイトより) 『原田が主役の座を譲らない! 歴代大会覇者池田、坪井が奮起 当大会は1月開催の前回、前々回と連続で特別戦初優勝のニューヒーローが誕生したが、グランプリへの緊張感も高まるこの時期なら実力者がしっかり結果を出すか。12月開催の14年大会では池田浩二(愛知)が優勝してクラシック出場権も獲得した。今回もクラシック出場権争いに加え、年末決戦へ誰がリズムを上げるのかが焦点となる。 現A2級である原田幸哉(長崎)は一般戦で優勝量産中だが、やはり地元タイトルを手にしてSG戦線復帰への道を開きたいところ。ここは気合が入る一戦だ。 前出の池田や、同じく大会覇者である坪井康晴(静岡)、さらに丸岡正典(大阪)、茅原悠紀(岡山)もクラシック出場権を狙って奮起する。 上位に歴代GP覇者がズラリ! 上記した池田、茅原に、太田和美(大阪)、山崎智也(群馬)、辻栄蔵(広島)、井口佳典(三重)、中島孝平(福井)、桐生順平(埼玉)と、歴代グランプリ覇者がズラリと揃う超豪華メンバーだ。今年もグランプリ出場争いを演じているこのメンバーに岡崎恭裕(福岡)も含めて、誰が勝負駆けになるのか賞金ランクの状況にも注視したい。』(マンスリーBOATRACE 大村11月版より)どちらの展望記事にも、しっかり茅原選手が豪華メンバーの一人とし取り上げられていますね。 問題無しです! <ドリーム戦> ダブルドリームとなっていますが、まだ枠番は未定。初日の番組のなかで決まるようです。 今日までやっている優勝者予想投票の結果が反映されるのかなと思っています。 なのでドリーム戦のメンバーだけ確認しておきます。 11月11日 第12R 発祥地ドリーム 山崎 智也 辻 栄蔵 原田 幸哉 中島 孝平 井口 佳典 丸岡 正典 11月12日 第12R カステラドリーム 太田 和美 池田 浩二 坪井 康晴 岡崎 恭裕 茅原 悠紀 桐生 順平 茅原選手は2日目のドリーム戦に出場します。 カステラのようなスイートな結果になることを期待したいと思います。 <特設サイトの情報> 特設サイトには、ドリーム戦メンバーを数値化して分析したデータが載せられています。 50点満点で、茅原選手は41点。最高得点は42点で、辻選手、井口選手、桐生選手。 まあ、あまり参考にはならないと思います。 また、出場選手BEST3として、大村相性、スタート、大村エンジン出し、テクニック、スピードの5項目のベスト3が載せられています。 茅原選手は、テクニックで3位、スピードで2位となっています。そこはまあまあ納得なのですが、いずれも桐生選手が1位という悔しい結果になってます。 <大村との相性> データ的には大村は相性の悪いレース場となります。 勝率が低いですね。ただ最近は斡旋が少ないので何とも言えないところがあると思います。 前回の出走が2015年5月のオールスター。3年以上前ですから、久しぶりの大村です。そちらかというと、久しぶりな方がちょっと心配です。 また、大村といえばインが強い水面です。今節はいつも以上に1号艇でのレースが大事になります。何がいいたいかは…わかると思うので書くのやめておきます。
バタバタと色々書きましたが、あと半日もすれば前検の結果も出ます。 茅原選手が気分良くレースできるように、いいモーターを引かせて欲しいものです。 どんな結果になるか楽しみに待ちたいと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.11 17:04:41
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