2020/07/03(金)18:50
ボートレーサーの出身地
次節のG2ボートレース甲子園は、今年も主催者側の盛り上がりを感じますね。
そういえば、YouTubeに『BR三国 GⅡ第2回 全国ボートレース甲子園特別番組「つながろう!ボートレース甲子園の輪」』と題して公式の動画が上がっています。
今年もPR動画が作られて、今年も茅原選手が出演していました。まだ見てない方はお楽しみください。
さて、ボートレース甲子園と言えば、出場基準が出身地ということで、今回はボートレーサーの出身地を調べてみました。
(昨年の時も調べたような気がしましたが、どうやら調べて無かったみたいです。)
まずは、出身都道府県別のボートレーサーの人数を調べてみました。
一番多いのは福岡県という結果でした。
なんとなく納得です。
ちなみに、黄色になっている都府県は、レース場のあるところです。やはりレース場がある都府県に選手が多いことがわかります。
みなさんの出身地や、お住まいの都道府県のレーサーは何人いますか?
茅原選手の出身地はご存知の通り岡山県。
その岡山県出身のボートレーサーは、89名で5位です。レース場が都府県内に複数あるところは自動的にレーサーが多くなるので、それを除くと、大阪府に次ぐ2位。
人口の差を考えると岡山の方がボートレーサーになる人、なれる人が多いとも言えます。
こう考えると、岡山がボート王国と言われるのもわかる気がしますね。
逆に少ないところは、秋田県、山形県、鳥取県の3県で各1名しかいません。
なお、その1名×3県の選手がだれかというと、
秋田県 高橋 直哉 選手 B1級 (東京支部)
山形県 多田 有佑 選手 B1級 (東京支部)
鳥取県 村岡 賢人 選手 A1級 (岡山支部)
ということになります。この3名がいることで、ボートレース甲子園が成り立っているということになるのですが、ギリギリの綱渡り状態ですね。
実際、昨年は村岡選手がF休みで参加できなくなって、鳥取県代表が不在となってしまいました。(その代り茅原選手が「ほぼ鳥取代表」として出場しましたね)
この3人が不在になると寂しいですし、ややシラケるだけに、後輩が出来るまでは頑張って出場し続けてもらいたいところです。
なお、今回のデータは、2020年後期の選手情報を基に調べています。
最後に、もう少し細分化したデータを。
出身地毎の級別も分けてみました。
A1級選手が多いのも福岡県でした。続いて、大阪府、愛知県、静岡県となります。
岡山県は5位ですね。A1選手だけだと東京都を抜きますが、静岡県に抜かれてます。
ボートレース甲子園は、お祭り的な雰囲気も盛り沢山ですから、ちょっと斜めな見方をして楽しむのもアリだと思います。特に出身地に注目して見るのはマストですね。レースの情報もいつもなら支部で表示されるところが出身地に変えられていたりしますからね。