カテゴリ:データで見る茅原選手
ここまでコース別に昨年の成績を見てきましたが、書いてる私自身も最初に書いた6コースの内容を忘れつつあるので、最後にまとめを書いておこうと思います。
といっても、昨年の各コースの傾向はほぼ共通していましたので、3つの項目でまとめてみました。 <レース結果> 勝てないが連には絡み大敗はしない。 各コースの何着率が一番高かったかをまとめます。()内は一昨年。 1コース 1着 (1着) 2コース 2着 (2着) 3コース 2着 (2着) 4コース 2着 (3着) 5コース 3着 (2着) 6コース 3着 (4着) コースが外に行くにつれて着が下がっていますが、6コースでも3着率が一番高い結果になっています。 一昨年の比べると、コースによる凸凹も無く、全て3着以内に収まっていることから、安定した結果を残すことが出来た一年だったといえます。 実際にはFを2回して、F2までなって、過去に類を見ない不安定な一年だったのですが、そのような状況でも安定した成績を残せたことが、グランプリ出場にも繋がりましたし、かなり頑張れた一年だったとおもっています。 <勝てない原因> 遅いSTと決まらない差し。 この2つの原因からコース別の特徴を端的にまとめます。 1コース 遅いSTだからまくられる。 2コース 遅いSTで外からの攻めの対応に追われ、積極的なレースが出来ていない。 3コース 遅いSTながら角受けの役割は果たして大敗は逃れるも、まくり差しに構える余裕はない。 4コース 早いSTが決まるとまくりで攻めて勝ち星は上げる。それ以外は差しに構えるも差しが決まらない。 5コース 遅いSTでまくり差しの形にならない。差し構えにならないので奇数着が増える。 6コース 遅いSTでまくれない。最内差しは差しが決まらない。 <大敗しない原因> まくりを使った自在戦。 まくりが多かったことを、コース別の決まり手だけで確認してみます。1コースと6コースはまくりはないのでありません。()内は一昨年のもの。 2コース 2/5(2/8) 3コース 5/7(2/7) 4コース 5/8(3/4) 5コース 1/5(0/5) まくりが多くなっている傾向は見えると思います。 まくると勝つ確率は下がるかと思いますが、反面大敗はしにくくなります。 まくりが増えているのは、意識的にまくっている可能性もありますし、遅いSTのため外からの攻めを抑えるためというのもあると思います。 以前までは外から攻められても強引に差しに行ったり、早いST決めても差しに構えたりすることもありましたが、そういう場面で昨年はまくりに構えており、柔軟に展開に対応していた印象があります。 以上、昨年のコース別の成績のまとめでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.12 19:42:42
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