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チャレンジカップに関するスポーツ新聞の記事で茅原選手が取り上げられているので、そちらを載せておきます。
日刊スポーツ 多摩川ボートSG開幕直前コラム(1)注目選手・上 『<チャレンジカップ開幕直前コラム>◇多摩川◇23~28日 ボートレース界では年末のグランプリ&クイーンズクライマックス出場をかけた最終決戦、第24回SGチャレンジカップ・G2レディースチャレンジカップが、23日、東京都・多摩川ボートで開幕する。開幕直前コラムとして3回連載でお届け。まずは男子選手の茅原悠紀(34=岡山)を紹介する。 ◇ ◇ ◇ 10月多摩川周年での、茅原悠紀のカドまくりVは圧巻だった。優勝戦前のスタート特訓では怪しい手応え。不安がよぎるが、そこで迷うことなく調整の方向性を切り替えた。出足を求めることは諦めて、伸び型のセッティングにした。「この方向は違うんだなというのが分かった。仕事をしたかいがありましたね(笑い)」。前検から含めて6日間調整を続け、ある程度はエンジンの素性を把握していたはず。それでも優勝戦直前ですぱっと方向性を変える勇気、決断力はお見事と言うしかない。つぼにはまった時の茅原悠紀の爆発力を改めて思い知った。 16日時点で獲得賞金は28位。2年連続のグランプリ出場へ、優出が最低条件となる。過去には6コースからグランプリを制するなど、ここ一番での勝負強さはピカイチ。記念優勝によりイメージが良くなった多摩川で、7年ぶりのSG制覇に期待する。【古村亮】 ◆茅原悠紀(かやはら・ゆうき)1987年(昭62)7月11日、岡山県生まれ。99期生として06年11月児島でデビュー。6走目で初勝利を挙げると、09年12月宮島で初優勝を飾った。SGは14年平和島グランプリで初制覇を達成した。171センチ、53キロ。血液型A。』 スポーツ報知 ボートレース多摩川【SGチャレンジカップまであと3日】毒島誠がドル箱水面に臨む 『 いずれ劣らぬ好選手が集結する大会の中でも、特に注目なのは毒島誠だ。現在賞金ランクは8位だが、GPはトライアル2ndからの参戦となる6位までが圧倒的に有利な大会。悲願のビッグタイトルを手にするためには、ここでライバルたちよりも多くの賞金を上積みする必要がある。 そんな勝負駆けの舞台として多摩川は最高の場だろう。20年4月のG166周年記念から今年6月の一般戦まで、当地では4連続Vと圧倒的な成績。前回10月のG167周年記念でも、3着に敗れはしたが優勝戦1号艇を手にした。静水面の乗り方は完全に手の内に収めていると言っていい。近況は絶好調でもあり、今月9日には三国でG1完全Vを達成した。勢いそのままに今年SG初タイトルを奪取する。 多摩川67周年で毒島を撃破したのが茅原悠紀だ。4コースからダッシュを乗せた強烈なまくりは、さすがは14年GP覇者というすごみを感じさせた。賞金ランク28位で臨む今大会。優出は最低限のノルマになってくる。「今年前半は遊びすぎたので」と低調な成績を冗談交じりに振り返ったが、終わりよければ全てよし。まずは第一関門のチャレンジカップ突破を狙う。 当地の実績でいえば、ともにG12Vを誇る瓜生正義、菊地孝平も侮れない。特に瓜生は賞金ランク18位とボーダーに位置しており、ある程度の結果がほしいところだろう。また、10月のダービー(平和島)で優勝戦2着に入った秦英悟、10月児島でG1初制覇を飾った佐藤翼など勢いあるニューフェースも参戦。“日本一の静水面”で争われるスピードレースから目が離せない。(角田 晨)』
先日の多摩川周年を優勝して注目を集める茅原選手が、グランプリ勝負駆けを決めてくれるか楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.21 21:59:30
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