カテゴリ:観戦日記(現地以外)
グランプリ勝負駆けの最後の大一番、チャレンジカップが始まります。
今日はその前検日。 優出が最低条件の茅原選手としては、少しでも良いモーターを引きたいところですが、どんな結果になったのか、早速確認です。 モーター 42号機 2連対率 42.2% 8番目 ボート 28号艇 2連対率 34.8% 29番目 前検タイム 6.87 34番目(最下位) モーター2連対率を見ると最近の流れに反して高勝率モーターを引いています。 奇しくも、多摩川周年の時に良いモーターを引いた以来ということで、多摩川でのモーター抽選運が高まっているみたいです。 このモーターについては、BOATBoyの三島敬一郎氏イチ押しなんですね。 評価コメントとしては、「初下ろしから抜群の直線足! ペラ調整急務だが楽しみ◎」ということで期待が高まります。このコメントを念頭に置きながらいつもの様に素性を見ていきたいと思いますが、前検タイムを見ると、そのコメントと真逆の結果になっているところが不気味です。 モーター42号機は、12節で使用しています。 成績は、優出2回、優勝0回ということで、期待するほどのものではありません。 使用した選手の級別は次の通り。 A1級 5回 飯島昌弘、濱野谷憲吾、小坂尚哉、佐藤翼、関浩哉 A2級 2回 B1級 5回 B2級 0回 A級が多めで、さらにA1級が多いいだけに、数字は高めに出ている可能性があります。 それなりにいい選手が使用しているわりに、成績がパッとしないのが気になりますね。 優出しているのは、濱野谷選手と関選手。 濱野谷選手はお盆レースで予選6勝で優勝戦1号艇だったんですが、4号艇のまくり差しで2着に終わっています。 関選手は、前々回使用して優勝戦2号艇で6着でした。 いずれも優勝の可能性があっただけに惜しい結果だといえます。 さてこのモーター、周年記念でも使用していますが、その際は予選で6着4回とボロボロでした。使用したのは佐藤選手。ずっとペラ調整に苦戦していたようです。 「ペラ調整急務」というか、調整外すと期限が悪くなるのかもしれませんね。 整備履歴については、部品交換は全く無し。転覆等のアクシデントも無し。 「初下ろし」から気配がいいことの裏付けの一つと言えるかもしれません。 あとは、「抜群の直線」についてですが、これが全く数字に表れていません。 展示タイム順位は3.3と平凡なものですし、レースタイムも24番目と目立つところはありません。 とはいえ、今日の前検タイムが最下位だったわけですが、そこまで悪い感じもありません。 とりあえず、今日の前検タイムが悪かったのは、前回使用したのがイン屋の西田靖選手なので出足型にしている影響かもしれません。ただ、それを解消したときに、どれぐらい直線が良くなるのかはデータから読み取ることが出来ないだけに未知数ですが期待はしたいところです。 ということで、期待に胸高鳴る評価コメントを裏付けるような情報がなく、本当に期待出来るのか?半信半疑になるような結果ですね。 ただ、間違いないのは「ペラ調整急務」ということでしょう。現状では42号機の良さを引き出せていないと思われるだけに、茅原選手のペラ調整に期待です。最近ペラ調整で上手くエンジン出しが出来ているので、やってくれると思います。 ただ、今日の前検で回り足が最高だったという情報もあるので、それはそれで魅力的だなと思ったりもしますが、レース本番でどんな走りを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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