カテゴリ:観戦日記(現地以外)
今年の上半期の締めくくりとなるSGグラチャンが明日から始まります。
思ったような結果を残せないまま上半期を終えるわけにはいかないということで、今節の活躍を願います。 そのためにも、前検結果は気になるところ。どんなモーターを引いて、どんな結果だったのか確認です。 モーター 21号機 2連対率 31.6% 39番目 ボート 81号艇 2連対率 37.5% 21番目 前検タイム 6.84% 21番目 2連対率低めのモーター引いてしまってますね。 いつもの結果と言ってしまえばそうですが、活躍を期待するものとしては、もう少し数字高めのモーターが良かったですねぇ。 また、ボートも展示タイムも目立ったところがない結果。 どうでもいいですが、21という数字が並んでいますね。これ何か良いことが起こる前触れだといいんですが。 さて、この結果だけでは、期待を高めることが出来ないので、モーター素性を確認していきます。 モーター21号機は、これまでに17節で使用。 成績は、優出1回、優勝1回となっています。 数字通りの結果といってしまえばそれまでですが、優出1回というのは心細い成績です。 ただ、優勝も1日だけとはいえしているのが救いです。 使用した選手の級別は次の通り。 A1級 2回 小坂宗司、正木聖賢 A2級 5回 B1級 9回 B2級 1回 B級選手が多く使用しているので、数字は低めに出ている可能性はありそうです。 優出・優勝したのは、小坂宗司選手ですが、小坂選手はこのモーター2回使用しています。優勝したのは使用開始から2節目の9月で、そのときはA2級でした。2回目に使用したのは1月終わりで、そのときは準優までは進みましたが優出は出来ていません。 なお、このモーターは周年記念では使用されていません。正木選手が使用したのも一般戦でしたが、こちらも準優止まりという結果でした。 数字が低めに出てる可能性もありますが、実力はそんなに高くもなさそうな感じがします。 あまり良くないモーターであることを表しているのが、部品交換履歴です。 5節目 キャリボ2回(戻した可能性あり) 6節目 キャブレタ→リング3本→リング2本・キャブレタ→ピストン1本・シリンダ→シリンダ 7節目 電気一式2回(転覆の影響) 8節目 ピストン1本→ピストン1本 9節目 リング1本・ピストン2本・シリンダ・クランクシャフト→キャリボ→リング1本・シリンダ2本・キャリボ 10節目 リング3本・ピストン2本 11節目 ギアケース 15節目 電気一式(妨害の影響) 16節目 電気一式→リング1本 17節目 リング4本 履歴を書くのをやめようかと思う量の部品交換しています。クランクシャフトまでやっているので、相当悪かったんでしょうね。それでも良くなってないようなので、困った状態です。 さらに悪いデータは続き、展示タイム順位は4.2で唐津全モーター中したから7番目。レースタイムにしても同じくで下から4番目。ここまでくると酷いですし、SGで使用して良いのかと思えてきます。 唐津HPのモーター評価は「D」ということで、今回使用しているモーターの中では最低評価。前節の評価コメントも「ターン回りさっぱり。下がらないようにしていた。」と耳を塞ぎたくなるような酷評となっています。 もう、ここまでの情報で打ちひしがれてしまいそうですが、最後は茅原選手のコメントに期待したいと思います。 「行き足の感じは悪くなくて、ターンも足合わせでは強めだった。」 おや?予想していたコメントと違いますね。悪くない感想をコメントをしています。 これは少しだけ期待しても大丈夫なのでしょうか。 行き足が良いというわりには前検タイムが目立つ程出てるわけでもなく、足合わせも誰としたのかわからないので何とも言えないのですが、茅原選手が自信を持って臨める感じが少しでもあるなら、そこに期待したいと思います。 なお、唐津HPのモーター評価も、出足◎、伸び足○と前検での気配は悪くなかったことを示しているようです。 21号機が優勝したのが9月上旬ということで夏場だったことを考えると、夏の気候になりつつある今、再びモーターの調子が上がってきているなんてことも思いながら、なんとかこのモーターで頑張ってくれることに、今のところは淡い期待をしながら応援していきたいと思います。(部品交換しまくりで、優勝した時とは別モーターになっていますけどね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.20 22:47:06
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