ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

2022/10/20(木)21:44

G1児島キングカップ開設70周年記念競走 5日目 12R<準優勝戦>

現地観戦日記(1632)

【目標】「強い気持ちでレースに臨む」 【スタート情報】1コース 1号艇 松田  祐季 A1 .082コース 2号艇 篠崎  仁志 A1 .103コース 3号艇 山崎   郡 A1 .124コース 4号艇 田村  隆信 A1 .115コース 5号艇 茅原  悠紀 A1 .156コース 6号艇 新田  雄史 A1 .28 進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 松田  祐季 A12着 6号艇 新田  雄史 A13着 3号艇 山崎   郡 A14着 5号艇 茅原  悠紀 A15着 4号艇 田村  隆信 A1 6着 2号艇 篠崎  仁志 A1 【レース内容】一艇身のスタートはこのレースでは遅めのスタートとなりましたが、突っ込んだところで横並びが精一杯でしたし、スリットからすぐに追いついて特に展開的に不利になることもなかったので、スタートは問題無かったでしょう。 そして1マークは、セオリー通りのまくり差しではありましたが、早い初動で鋭い角度でターンでき、4号艇、2号艇とまくります。しかし、4号艇にも、2号艇にも内から合わせられる格好となったことから、2号艇をまくったところで力尽きました。1号艇には届かず、まくって回っていた3号艇にも置いて行かれました。 ということで、バックに入って3番手。2マークでは、内に潜って2番手の3号艇に合わせようとしますが全く合わずでした。それでも、合わせに行くというより内を小回りするようなターンでしたから、3号艇との艇間を詰めて、戦闘態勢に入ります。 ホームストレッチでは3号艇の斜め左後ろを追走していましたから、3号艇の内側にいたのですが、そこからさらに内に切り替えて、2周1マークは完全に合わせに行くターンで逆転を狙います。しかし、1号艇の引き波で跳ねて、3号艇の引き波に乗ったところでキャビって失速。これで3号艇には艇間はなされてしまい、さらには、後ろから来た6号艇にも抜かれてしまい4番手に下がります。 3番手との艇間は大きく開いてしまい、あと1周半残っていましたが、それぐらいの距離ではどうすることも出来ず、そのままのポジションでゴールしたので、4着でした。 【感想】(見所)1周1マークのまくり差しの初動。 ハンドル入れるのめっちゃ早かったですね。またハンドル入れてからレバー握るまでもめっちゃ早かったです。この動きを見るだけで、優出を本気で狙っていたことが伝わります。 (内容) いいまくり差しだったんですけどね。届かなかったですね。 内容でも書きましたが、まくるときに内側の艇との距離が近すぎて逆ツケマイのようになり勢いが衰えてしまったために、差し込めなかったです。 レース映像では角度的に4号艇や2号艇をまくるときにどうなっていたのかが分からないんですよね。ぶつかってはないと思いますが、外に流れてくる艇の外を回ったことでスピードが落ちていました。 とはいえ、このレースに関しては、茅原選手のまくり差しのコースとしてはあそこしかなかったので、どうしようもないですよね。 それにしても4号艇は何故まくりでターンしたのか理解に苦しみます。差していた方が展開合ったと思うんですけどね。茅原選手が狙っていた1号艇と2号艇の間に自分も入れると思ったのか、それとも茅原選手を止めることを狙ったのか。茅原選手を止める間があるなら前を狙った方が正解だったと思いますが、いずれにしても、4号艇がまくりに構えなければ、もっと茅原選手は攻めれていたと思います。 つくづく田村選手とは相性が悪いと思います。今節もドリーム戦でやられましたし。 もう一つ注目したいのが、2周1マーク。 逆転を狙って、内から合わせにいったターンでしたが、結果はキャビって下がってしまい4着を確定差せてしまいました。 内から合わせにいったことは問題無いと思います。キャビったことも仕方ないと思います。ただ、それをするのが早すぎだと思うんですよね。2周目ではなく3周目だったら納得だったんです。せっかく艇間詰まっていただけに、2周目はまくったり、差したりで逆転を狙って欲しかったです。それなら艇間を保ったまま2、3度は攻めることが出来たはず。それでどうにも捕らえることが出来なかった時に内から合わせに行って欲しかった。内から合わせるのは、このレースのようにリスキーですから、奥の手にしたほうが良いのではないかと思うんですよね。3着以下はどうでもいい状況なので果敢に攻めたことは良かったと思っています。ただ、チャンスがある状況だったのを1回で無くしてしまったのが勿体なかったかなと思います。(結果) 4着でした。 先にも書きましたが、狙っていたのは1着or2着なので、4着でも3着でも6着でも同じ事です。 賞金のことを考えると1つでも上の着がいいですが、現状の賞金額では1レースの着が1つ違ったぐらいでは焼け石に水なので、2連対狙いでレースしたことは全く問題無いですね。 それよりも、優出出来なかったことでチャンスロスした賞金額の方が痛いですね。(気配)今日はペラ調整、試運転してを繰り返して大幅に調整したようです。起こしからの押しとターンでの押しを狙っての調整で、最終的に狙い通りに出来ていたとのことです。 その効果もあってか、今日も展示データの傾向は変わらずで維持出来ていました。展示タイム、一周タイム、まわり足タイムに色が付いていたのは昨日と同じ。 ただ、それをレースの中で見ることが出来たかというと難しかったですね。1周1マークを見て押しの強さを感じるのは難しかったですし、2周1マークは跳ねてキャビってだったので、素直に判断すれば悪くなっている可能性すらありますが、さすがに悪くなっていることはないと思いますが、良さを見定めるのは難しいというか無理でした。 ということで、茅原選手のコメントで確認しておきます。 「Sはちょっと届いていなかった。出足も伸びも悪くなかったと思う。」 調整は上手くいっていたようです。スタート届いていたら少しは展開が違ったかどうかは微妙ですが、調整が上手くいっていたようなので、明日もしっかりレースをすることは可能ですね。

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