ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

2023/05/15(月)18:00

祝!優勝50回 なので優勝について考える その1

データで見る茅原選手(257)

先日の鷲羽杯で優勝して遂に50回目の優勝を達成した茅原選手。 まことに、おめでとうございます! それを記念して、茅原選手の優勝について色々な観点から見てい見たいと思っています。 まず今日は、50回の優勝を確認しておきます。 2019年12月17日に宮島で初優勝してから2023年5月5日で優勝するまで、4887日、13年4か月の時間をようしました。 これが早いのか遅いのかといえば、早いと言っていいでしょう。 99期の中で一番早いのは当然として、98期、97期にもまだ50回優勝者はおらず、96期に篠崎元志選手いるといった具合です。逆に茅原選手の後輩で50回優勝している選手は、100期の桐生順平選手だけです。 桐生選手には先を越されていましたが、基本的にはかなり早いペースでの50回目の優勝だったといえます。 では優勝50回というのは凄いことなのかどうかといえば凄いことです。 優勝出来ないままにレーサー人生を終える選手も多くいますし、長年レースしてきても10回以上優勝出来る選手は一握り(感覚的には1/3の選手ぐらい)ですから、50回というのは凄いことです。 ですが、天狗になれるほど凄いかといえば、上には上がいるわけです。 例えば、95期である峰選手は既に94回の優勝をしていたりします。まあこの記録異常なペースだったりするので参考にはならないですけどね。 もう少し比較しやすい例としては、岡山支部の選手で見てみるといいかもしれません。 今や岡山支部のエースと言われる茅原選手ですが、優勝数でみると12番目となります。(1997年5月以降で集計) 岡山支部の現役選手で優勝数最多は平尾崇典選手で86回を誇ります。2位が寺田千恵選手で70回です。どちらも茅原選手よりレーサー歴が長いので当たり前ではありますが、茅原選手の50回ではまだまだ全然届かない回数を誇っています。 また茅原選手と登番が近いところで、4000番台で見ると、田口節子選手69回、吉田拡郎選手52回ということで、2選手が茅原選手以上の優勝回数だったりします。 もっと近い登番では、山口達也選手が42回というのもあります。山口選手より早く50回優勝茅原選手は凄いですが、そこまで差があるわけでもないとも言えます。ちなみに、2期違いの守屋美穂選手は28回なので、そこには大差をつけていますね。 2期違いといえば、101期には篠崎仁志選手もいて、こちらは優勝47回と50回目前となっていますね。 ということで、今日のまとめは、茅原選手の50回優勝というのは凄い記録であること。 しかし、高みを目指すのであれば、越えなければいけない目標はたくさんあり、これからもっと優勝する必要もあるといういうこと。 ですから、今回の優勝50回は通過点であり、更なる高みを目指して、次は100回優勝して欲しいと思う次第です。

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