グランプリ選考最終レースとなるチャレンジカップが終わりました。
茅原選手は優出し、見事賞金上乗せして、賞金ランキング3位に浮上することに成功して、グランプリ選考順位を確定させることが出来ました。
そのことに対する喜びは、昨日の賞金ランキングの記事の中で存分に表現しておきましたので、この記事の中では別の率直な気持ちを書きたいと思います。
で、それが何かと言えば、「片岡雅裕選手が羨ましい」ということです。
だって、2回目のSG優勝ですよ。しかも、2年連続で。
我らが茅原選手はまだ2回目のSG優勝がないわけですから、羨ましいですよ。
しかも、片岡選手はSG優出6回で2優勝ですよ。
茅原選手なんて、今年だけで5回もSG優出しているのに、今年も今のところは優勝なし。
さらに言えば、2014年にグランプリ優勝してから後、SG12回も優出しているのにまだSG2勝目がないのですから、片岡選手のハイペース、ハイアベレージが羨ましすぎるわけです。
「まあ今年のグランプリで優勝する予定ですからいいんですけど!」と強気で言ってみても、現時点ではまだ優勝出来ていないので虚しい独り言に聞こえちゃいますね。
あと、よくよく考えて見たら、片岡選手も昨年のメモリアルで優勝した時は6号艇だったんですよね。
初めてのSG優勝が6号艇。そして翌年またSGで優勝する。
なんか茅原選手と同じようで全然違う結果に、羨ましさが増し増しです。
現在、SG12優出で優勝無しとなっている要因は明白で、優勝戦の枠番を見ればわかります。
これまで優出12回の枠番は、666323366256となっています。
実に半分は6号艇での出走です。グランプリでは6号艇で優勝したとはいえ、やはり6号艇ではSGの優勝戦で勝のはかなり難しいことでしょう。片岡選手が昨年優勝したときも、2艇フライングが出たからという、特別な展開があってのことでした。
あとは、2号艇と3号艇が多いのですが、やはり1号艇が無いのは優出しても優勝する確率がグンと減るだけに2,3枠で5回ほど優出したからといって優勝出来ていなくても不思議ではありません。それでも2020年のオーシャンカップの時は優勝したと思いましたけどね。私的にはあれは優勝したことにしておいてもOKだと思っていますが、まあ世間も公式も許してくれないでしょうから、あれも優勝ではないですね。
今節も2日目、3日目の日跨ぎで6着を連続で穫った時点で、優勝戦1号艇への道はほぼなくなりました。まあ、あそこから予選上位気味で突破出来たことも素晴らしいわけですが、優勝を狙うとなればやはり予選での大敗は避けなければならないでしょうし、1着も1本だけではやはり物足りないでしょう。
まあ、今節はたまたま6着2本や、1着1本という結果だったですが、最近の茅原選手は予選で1着複数穫ることが多いですし、逆に6着穫ることは少ないです。
今年はここまで248走して6着はたったの9回です。なので、あとは、1着の本数と、大敗の少なさが噛み合えば近いうちにSG優勝戦で1号艇に乗ると思うんですよね。
あ!それが今年のグランプリファイナルに実現するんですね!
ということで、今回は好き勝手に書かせてもらいましたので、このまま終わります。
最後に、今節のイチ押しレースは5日目10Rの準優勝戦です。
あの気持ちで勝ち取った優出は、グランプリ選出3位という大きな結果をもたらしてくれましたからね。
何だかんだいいながら、今年のチャレンジカップはとても楽しむことができました!