下関「山口シネマ杯」は、優勝戦４着という結果で終えることになりました。
一般レースで、優勝最有力候補だった白井選手がドリーム戦で早々に優勝戦線から離脱したこともあり、茅原選手の優勝に期待が高まりましたが、ドリーム戦でのアクシデントの影響を受けたのは茅原選手も同様ということで、振り返ってみるとドリーム戦の結果は茅原選手の優勝戦線にも影響を与えましたね。
準優１号艇を手にしたのはドリーム戦１着～３着の３艇で、優勝戦の１～３号艇でもありましたからね。ドリーム戦で連に絡めなかったことが、茅原選手にはハンデのようになった感じです。
ドリーム戦もそうでしたが、今節は１周１マークの展開に苦戦しましたね。
展開がなく大きく後退したレースばかりではなかったですが、狙い通りに、ストレスなく１マークをクリアー出来たレースは少なかったように思います。２日目１２Ｒの１号艇の時ですらまくられかけましたからね。
そういう意味で、優勝戦は今節を象徴するようなレースだったとも言えます。
節間の記事の中でも書きましたが、一般レースということで、いつもと違うレベルの選手と走るために展開が読みにくく難しい面もあると思いますから、仕方ないといえます。
ただ、レベルの違いを見せつけて捌くことも出来そうでもあるわけで、そこについてはターンスピードだけでなく、位置取りなどでもレベルの違いを見せる必要があるのかもしれません。
さて、今節最も注目したのは、茅原選手のカッパ。
最近はゴールデンレーサー用のＧＲカッパを着用していましたが、今節はそれと同時に、サスピシャスカッパも着用していました。これはどうしたことなのか？と単純に思ったわけです。
ＧＲカッパが支給された時は数が少ないという話もあったので、替えのカッパが無かった可能性はあります。（今でも少ないのかはわかりませんけど）
特に、前節から今節は休みも短かったので、今節は違うカッパを使ったのではないかということは想像がつきます。
しかし、それならＧＰカッパやＳＧカッパを使うと思うのですが、それらを使わずのサスピシャスカッパというのがなかなかのインパクトでした。
サスピシャスカッパ自体は前から山口選手を中心に使用されており、存在はしていただけに、今になって何故茅原選手も使用するようになったところは気になりました。
とは言うものの、特に掘り下げるようなネタではないですね。単純にいつもと違う装いだったので気になったというだけのことです。
それにしても、ピンク色多用のカッパでターンする姿はなかなか新鮮な感じでした(笑)
そういえば、以前も石野選手の上着を着用していたこともありましたね。ちょっとした気分転換みたいなものでしょうか。
最後に推しレースですが、やはり初日１２Ｒのドリーム戦です。
最近は無事故完走をすることが多い茅原選手が、自身の事故でないとはいえ事故に巻き込まれました。
また、前節は事故にはなりませんでしたが振り込むこともありました。
今でも完走は続けてくれていますが、事故に遭遇しそうな場面をみることが増えているような気がするので、くれぐれも事故には気を付けて欲しいと思わされるレースでした。
怪我を伴う事故もですが、スタート事故など失格になるようなことにも併せて注意して欲しいと思います。
