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カテゴリ:学習法
高校から入ってきた子どもたちが、「あ~ぁ、俺中学校の時は物理の天才って言われてたのに・・・」とか「俺も神童と呼ばれてたのに・・・」と言いながら、あまり良くできなかった答案を回収していました。 進学校と呼ばれる学校に行くと、それまで、「よくできる!すばらしい!」と言われていた子どもたちも、”普通”になります。 そこでやはり大きく挫折感を味わい、意気消沈してしまい、悩み、へこみ、その結果、勉強嫌いになったり、学校以外のことに興味をもって外れていったりする場合があります。 これは、入学してからの問題ではありますが、小学校のときに塾や学校で良くできた子が嵌まり易いパターンです。 良くできることは大いに褒めてやればいいのですが、大切なことは、成績以外にも世の中には価値の基準が沢山あり、今は勉強で評価を受けていてそれはすばらしいことだが、それだけではないことも少しずつ教えておくべきだと思います。 この高1の編入生は、明るく元気で、真面目で、前向きです。 しかし、初めて学期成績の出るこの時期はやはり要注意です。 これが、中1ともなるともっと心配で、この時期そして2学期中間以後は、中1の担任は最も子どもの様子を注意深く見ていないといけない状況になります。 他の学年のことですが、中1の子にはどうしても心配で目がいきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.10 19:17:52
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