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カテゴリ:カウンセリング
何かを学ぶ時には「先生」がいて、その人を真似る、フィードバックをもらって修正する、ことをすると思います。
また、周りの人からのフィードバックも自分の中に取り入れます。 気に入ったもの、入らないものとあっても自分で選択して取り入れます。 以前尊敬するコーチが「自分が必要でないと思ったフィードバックは受けとる必要はない」と言いました。 嬉しくって「へえー、いいんだ! 受け取らなくても!」と感動すら覚えました。 常に反省を求められているような自分になっているからです。 学校でも、自分が選んで読む本でも、「反省する」ことが美徳のように説いているように思います。(単に自分がそう受け取っているだけかもしれませんが) カウンセリングの勉強をしていて、学ぶ者同士がお互いにフィードバックするのって意味があるんだろうか、という疑念がわいてきました。 それはコーチングのセミナーであるコーチが言っていたことが頭にあったことも一つの要因です。 「あるプログラムで参加者が全員研修生できちんとフィードバックができる人がいない時があって、本当に苦しかった。 いつもお決まりのフィードバック。 できていないことだけを言って、出来ていることを言わない。 だから落ち込んで、本当に嫌になった。」というものです。 「未熟なもの同士が未熟なフィードバックをし合ってどうなる」と私もはっきりと思いました。 まあ、自分がフィードバックするために、物事を一人称で捉えることができるメリットはありますが・・・・。 カウンセリングの初級者としては、いろいろな思いはありますが、「このフィードバックは大事だ」と自分が納得したものを心に残し、その他はきれいサッパリ流して次の研修に備えようと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 17, 2006 08:20:33 AM
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