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テーマ:パソコンの調子が悪い(1020)
カテゴリ:ヨタ話
そういえば電磁戦隊メガレンジャーの変身のかけ声は「インストール!」。
そんなことはどうでもよく、瀬戸内「海外」の友人のところへ出張作業に行ってきた訳ですが・・・ PCは2002年~2003年頃のソーテック製ノートPC。Pentium4/1.5GHz、メモリ512M搭載。用途はWeb&メールなので必要十分なスペック。ノートンアンチウィルス2006でのウィルススキャン結果は「ウィルスなし」なのだが、動作が異様に重いので、再インストールして欲しいとのこと。 #なんで2002年~2003年頃かというと再インストール完了時、ノートンアンチウィルス2002が入ってたから。 再インストールならマニュアル見て手順どおりにすりゃいいやん。 <糸冬 了> というわけにもいかなかったんで行って来ました。 まずマシンを見ると常にHDアクセスランプが点灯している状態。Negiesでパケットを監視してみるも、妖しい通信はなし。ともかく、この異様なHDアクセスがパフォーマンス低下の一因のようです。 HDの空き容量を見ると、Cドライブの空きが2Gしか・・もしかして、HDの空き容量無さ過ぎでスワップ頻発? 更に、ノートンシステムワークスが入っているので、そっちもパフォーマンス低下の原因のような気も・・・ とりあえず必要なデータの退避。幸い、搭載してる30GのHDが15G:15Gで2パーティションに分けられていたので作業は楽でした。主要用途がWeb&メールなので、デスクトップとマイドキュメントだけDドライブにコピーすればいいのですが、メールソフトにOutlookExpressを使っているので若干厄介です。 とりあえず C:\Document and Settings\ユーザー名 のフォルダごとDドライブにコピーしておきます。 次に、マイクロソフトのHPより、WindowsXPサービスパック2をあらかじめダウンロードしておきます。 無線LANを使用しているので、無線LANカードのドライバもメーカーからダウンロードしておき・・・・って、メーカー不明!?(汗 デバイスマネージャで無線LANカードの製造会社名を調べてググると、会社は既に事業売却でサポートしてないらしい(汗汗 いろいろ調べていくうち、別の会社がサポートを引き継いでいることが判明したので、ドライバをダウンロード。 ここでとりあえず夕食に行く。 帰ってきてから作業開始・・・・の前に。 ノートンシステムワークスが入っていたので、これをアンインストールする。というのも、システムワークス2006には「ノートンゴーバック」という製品が含まれていて、この製品、一言で言えば「ある時点でのWindowsの状態を記憶して、いざトラブルとなれば、記憶した時点の状態に一発で復元」してくれるのです。 が、こういう製品ってWindows以外の部分にも手を加えることが多いので、このまま再インストール作業を行うと最悪PCが立ち上がらなくなる可能性も。 というわけで、まずノートンシステムワークスをアンインストール。それからWindowsの再インストールを開始。ソーテックはノートンゴーストでリカバリディスクを作成しているようなので、再インストール自体は結構短時間で済みました。再インストール自体は。 この後、WindwsXPサービスパック2を入れてWindowsUpdateして・・・とりあえずサービスパック2入れるだけでも結構時間がかかるので、サービスパック2を仕掛けて、その間にお買い物へ。 まず、ウィルス対策ソフト。今まではノートンアンチウィルスのみでファイヤーウォール機能が弱かったのと、システムワークスの所為か「ノートンだから」か、動作が重たかったので、比較的動作が軽いと思われる V3ウィルスブロック2006 \2980を購入。 次に、今後の再インストールの手間を省くために、バックアップソフトのお勧めソースネクスト扱いのAcronis True Image Personal\1980を購入。これでマイリカバリディスクを作成しようという魂胆。あと、バックアップイメージを焼くためにCD-Rを10枚ほど購入。 戻って来るとサービスパック2のインストールは終了していたので、次にV3ウィルスブロック2006をインストール。というのも、ここですぐネットに繋いでしまうと、WindowsUpdate中にBot系ワーム等に感染する恐れがあるので、先にV3ウィルスブロックのファイヤーウォールを入れてしまいます。 無線LANカードを装着して、ネットに接続。 WindowsUpdate。 再起動。 またWindowsUpdate。 また再起動。 また・・(以下ループ) 何回目かのWindowsUpdateでようやく「必要な更新はありません」が表示されました。=■●_ OutlookExpressのメールアカウントの設定をした後、Dドライブに適当なフォルダを作り、OEのメールをDドライブのフォルダに保存するように変更します。これで、今後再インストールが必要になっても、メールデータだけは残すことが可能になります。 あとは本人が普段よく使うソフトを入れて、要望でノートンシステムワークスも入れて・・・ただしアンチウィルスとゴーバックは除いてインストール。 一通り雛形が完成したので、この綺麗な状態でマイリカバリディスクを作ります。この状態で作っておけば、今後Windowsが不調になっても、この状態から始めまれす。 というわけで一旦電源を落とし、TrueImageのCDから起動します。 TrueImageのCDから起動します・・・ TrueImageのCDから起動しま・・・ TrueImageのCDから起動し・・・ TrueImageのCDから起動しません!(爆 考えてみれば、もともとメーカーのリカバリディスクはノートンゴーストで作成されていたような・・・先にも書きましたが、この手のディスクユーティリティはMBRと呼ばれる特殊な領域にデータを書き込むものが多いです。従って、大抵のソフトには「他のバックアップソフトはアンインストールして下さい。」との注意書きが。もしかしたら、ノートンゴーストとの競合で起動しないのかもしれません。他人のPCなので真偽の程は調べられないし。 仕方ないので、このまま使ってもらうことにして、マイドキュメントやデスクトップのデータを書き戻して終了。 外に出ると耳にウグイスの鳴き声、目に朝日が眩しい春の朝でした。 結局CD-RとTrueImageが使わないまま不要な出費となってしまいました。いやまぁ、出費したのは友人なんですけど、無駄になってしまって申し訳ないなーと orz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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