マウスの単位は１ミッキー

遠回りして帰ったら山道で遭難しそうなん、謎のＰＣメンテ員です。

ウチのあたりってば、ホント山奥なので街灯も見えません。

だもんで月明かりだけが頼り。

でもねー、月明かりって結構明るいんだよ～。自分の影がくっきり見えるほど。


でもって、やけに月明かりが綺麗だなーと思ってふと見上げたら満月に近いまんまるお月様。そこにちょいと厚めの綿菓子みたいな雲がかかっていい感じ。


ってー訳で、撮ってみた。

見た感じの印象に近づけてミマシタ。

カメラ：Nikon D70 ＋標準ズーム（AF-S NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G ED）
レンズ：18mm（普通のカメラで28mm相当）
露出　：F5.6　1.5秒　ISO800相当

正直真っ暗闇なので露出は勘でテキトーに。過去の経験より、月は相当明るいので、明るさの基準を月に求めれば周囲は真っ暗、夜空に求めれば月どころか周囲の雲まで真っ白け。
肉眼では雲もくっきり、月の模様もくっきりなのだけれど、そこは人間の視覚てのは都合よく出来てるもので、脳内で勝手に合成しちゃうんでしょうね。


カメラで普通に撮ったらこんな感じ。どう見ても目で見た景色と違います、本当にありがとうございました。


だもんで当然シャッタースピードと絞りの組み合わせを何組も試しながら、同じ位置で30枚ほど撮って見た。シャッター速が数秒単位になるともはや月はおろか雲のディテールまで崩れまくりだし、シャッター速を早くしすぎるとホントに白い点しか写ってない。

RAW現像すれば、設定如何によっては印象どおりに救える写真が1枚くらいあるはず・・・ってことでLightroomで現像してみて救えたのが、最初の写真です。

30数枚撮ってたった1枚、そんなもんです。暗部のゲインを無理やり上げてるのでノイズ目立ちまくりんぐ。でもWeb用に解像度を下げればそんなに気にならない？


こちらのサイトによると、本日の月齢は16、十六夜の月だったようです。むーん。