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テーマ:大好き!デジカメ!(1762)
カテゴリ:デジカメ
『○○は俺の嫁』そんな言葉も一般化しつつある今日この頃いかがお過ごしでしょうか。そんな台詞とは全く無縁なのですが、珍しく『~は俺の嫁』と言ってみたくなりました、謎のPCメンテ員です。
一昨日メールをチェックしたらふと目に留まったPanaからのメルマガ。 LUMIX G1体験イベント サイト 今日じゃん。阪急梅田駅だし近いしって事で行って来ました。 昼過ぎに行ったのですが、思ったより人出が多かったですね。 G1のキャッチコピーは『女流一眼』。女性をターゲットにしているだけあってか、若い方からミセスな方からおばちゃんな方からご年配な方から、女性の方が結構たくさん見受けられました。 LUMIX G1。写真はレッドモデル。どこかで『シャア専用みたい』なコメントを見受けたのですが、個人的にはジョニー=ライデン。だって赤と黒だもん。 #でも曲線的なところはやっぱシャアのイメージかな?ジョニー=ライデンは直線的なイメージだし ブルーモデル。ランバ=ラルのグフをイメージさせますな ファインダーが見やすかったのは想定の範囲外ってーわけで、さっそくおさわりハァハァしてきたのですが、まず手にとってファインダーを覗いてびっくりしました。まずは先にファインダー像を見てもらいましょう! G1のファインダー 従来のフォーサーズ、L10 レンズ一体型のFZ28 ファインダーの見易さを比較するコーナーがあったので、先日購入したFX37のレンズをファインダーにくっつけて撮影しました。各カメラでズーム倍率は全くいじってませんがごらんの通り。 一般的なデジ眼、というか一眼レフカメラは、レンズから入ってきた光をミラーで反射させ、ペンタプリズムで屈折させてファインダーに結像します。普及価格帯の一眼レフカメラ(デジ眼)は小型軽量化とコストダウンのために、プリズムではなくミラーにしているんですが、その結果、ファインダーを覗いたら像が結構小さく見えるんですよねー。 FZ28のようなレンズ一体型だとファインダーが昔のビデオカメラのようなファインダーなのでピントが合ってるのか合ってないのかわかり辛いんですよねー。 なのでG1のファインダーには正直なところ全く期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。 デジ眼はD70を使っていますが、D70の不満点の一つが、ファインダー像が小さくてピントの山がつかみにくいところなのですが、はっきり言ってD70よりもファインダーが広くてピントの山が掴みやすい! スタッフの話によれば、ファインダーには業務用ハイビジョンVカムに採用されているファインダーユニットを採用しているとのこと。従来の(FZ28などのレンズ一体型)が約30万画素程度なのに対して144万画素だそうです。納得。 全体を通して感じたコンセプトはシームレス。あるいはバリアフリー。ファインダーを覗いていて気付いたのですが、ファインダーから目を離したら自動的に背面液晶にファインダーが切り替わるんですね。 背面液晶ファインダー 目を近づけるとファインダーに自動的に切り替わり 他社のライブビュー機能付デジ眼(α-350とかE-420とか)ってファインダーの切り替えは専用のボタンが用意されているのが普通なのですが、これは素直に感心しました。 #てゆーか、αシリーズのアイスタートAFを思い出してしまった(笑 そして、スタッフの方が「これは結構イイですよ」と教えてくれたのがMFモード。 フォーカスモードをMFにしてピントリングを回すと、自動的にフォーカスエリアが拡大されてシビアなピント合わせが可能になります。
先述のとおりファインダーが見やすい上にこのシームレスな拡大機能ですから・・・D70の不満点の一つは『AF任せだとよく見たら実は微妙にピントが甘かった』てのがあるので、この機能もいいなーと。 そして、フォーカスエリアを任意に設定することも可能。これも他社製だと『いくつかあるAFポイントの一つ』から選べるのに対して、G1はシームレスに自由にAFポイントの設定が可能。 花とか物撮りなんかにはもってこいの機能ですね! そして、FX37と同様、おまかせiAモード搭載。撮影モードお任せはもちろん、きちんと顔認識&顔自動追尾までしてくれます。 ボタン配置や設定メニューはコンデジのLUMIXとほぼ同じ感じ。なのでコンデジのLUMIX ユーザーからだったらそれほど操作に迷わないと思います。 と、いろいろと触って見て感じたのは「シームレス」ってコンセプト。「自動」って表現は似合わない。機能のうちのいくつかは既に他社でも実装されているものもありますが、それをユーザーが知らないうちに使ってる、そういった感じでしょうか。『女流一眼』というキャッチコピーもその延長かなと思いました。 コンデジからデジ眼にステップアップしたい人(女性に限らないけれど)って、たぶんカメラ本体の大きさ重さもさることながら、ボタンの多さ等で、「こんなにボタンの多い機械は私には使いこなせないわ」って退いちゃうと思うのですよ。そういった心理的な心の垣根を取り払うって意味では、シームレスと言うよりは「バリアフリー」かなーと思ったり。 不満点も少々。今後の展開にhageしく期待とはいえ、実機触って見た不満点もいくつかある訳でして。あくまでほんの数10分触っただけの個人的感想ですが。 1.セレクトダイヤルの位置がちょっと・・・シャッタースピード等を設定するセレクトダイヤル。グリップ自体は手にフィットして持ちやすいんですが、ダイヤル操作がしづらいなーと思いました。たぶん自分が「人差し指は常にシャッターボタンにかけて、中指/親指でダイヤルを回す」スタイルってことが原因だとは思うのですが。人差し指で操作するには十分なんですけど、ね・・・ 2.レンズのラインナップに期待デジ眼の魅力の一つは、レンズ交換による豊富な表現力です。 ところが、現時点では標準的なズームレンズ2本のみ。変換マウントでフォーサーズ用レンズが使用できるとは言え、一部のレンズは使えないそうですし。 あと、折角花や静物取りに最適な機能を持ってるのに、マクロレンズが無いのは勿体無いですよ、おかしいですよカテジナさん! レンズキットのレンズは最短30cm程度なので、コンデジのマクロ機能に比べるとhageしく見劣りしちゃいますよねー。 Panaスタッフの話では来年に4本ラインナップを増やすと言うことで、それらが参考展示されていました。 中でも個人的に面白そうなのがコレ。 単焦点20mmF1.7。パンケーキタイプの薄型レンズ。たぶんコレ付けたら「きみまろズーム」を一回り大きくした程度にしかならないのとちゃう? レンズラインナップはシグマやタムロンにもがんばっていただきたいなーと。 3.RAW現像が・・・G1にバンドルのSylkypixしか対応していない罠 orz Adobeさんが対応してくれることに期待(w 4.その他諸々PanaスタッフさんにiAモードの癖(FX37の件と合わせて)お話を伺った限りでは、iAモードはまだまだ向上の余地があるように感じました。なので、他のLUMIXシリーズを含めてiAの今後に期待。 ってー訳でお話を聞けば聞くほど物欲をそそられた罠で。でもってお値段、入門機らしくセットで10万を切る価格帯らしい。をや、目と鼻の先にヨドバシカメラがあるじゃないか!(マテマテ ・・・ってー訳で お買い上げしたい衝動にhageしく駆られました(w みんぽすさんで貸し出ししてくれないかなー。できればパンケーキレンズとセットで。真っ先に挙手するよノシ 【参考リンク】 ・LUMIX G1 製品情報 ・女流一眼隊ブログ ・G1イベント情報 ・写真で見るパナソニック「LUMIX DMC-G1」(β機) (Impressデジカメwatch) ・楽天市場で LUMIX G1 を探す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.09 14:06:23
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