レジーミラー引退発表の経緯
レジー、「その時が来たと信じる。」 2005年2月11日付け Ron Hoskins/NBAE/Getty Images昨年の11月19日に起こった、ピストンズ戦でのペイサーズの選手による観客への暴力事件でチームがガタガタになってしまっため、レジーはチームの絆を繋ぎ止め、チーム力の維持と向上を図ることに尽力した。それゆえ、ペイサーズのチームとしての安定を考えれば、シーズン途中で引退発表をすることは、チームの士気にかかわることになる。それでなくとも、そもそもレジーにはシーズンが終わるまでは引退発表をする意志などなかった。しかし、過去ログにあるようにレジーの意思を無視して、クレッグ・セイガーという最低のTVレポーターが勝手にレジーの引退のアナウンスをしてしまって以来、レジーは周囲からの絶え間ない引退に関する質問攻めに遭っていた。そのことに業を煮やしたレジーは、仕方なくシーズン中に引退を発表するという形を取らざるを得なくなったのだ。このことはレジーにとって到底納得のいくものではない。しかし同時に、フレッド・ジョーンズやステファン・ジャクソンといった若いプレイヤーたちの中に、今後のペイサーズを任せていくだけの技量があることを見て取り、自分が去る時期であることも悟った。レジーは観客への暴力事件に関わったJ・オニールに考え方を変えるように説得し、J・オニールにそういったことを2度と起こさないと誓わせた。J・オニールは言う。「どのゲームにおいてもレジーは重要な存在だ。だから、もしレジーが引退したら、僕たちは素晴らしいリーダーを失うことになる。もしレジーが引退したら、僕は彼のリーダーシップを受け継いで、彼が僕たちのために残しくれたものを大切にしていくよ。」クレッグ・セイガーのバカっ!レジー、もっとプレイして!というNBAファンはクリック♪こういうおもしろいサイトがあるよ。インディアナ・ペイサーズ極東監視団事務局