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カテゴリ:制作
おはようございます。
個展は終了いたしましたが、初公開となりました2つのシリーズを、随時ご紹介してまいりたいと思います。 絵:玉本奈々/詩:京谷裕彰 《絵巻物》の4作目です(現在、ギャラリーランズエンドにて展示中)。 -------------- ほられ ほだされ 押し出され 地平線 惑(まど)わかされ ふにゃふにゃ くねくね 触手をふるわせながら ねぼけたタコは寝言をむにゃむにゃ 昔の夢を見ているようだ タコノマクラは 星をひり出す 円(まど)やかに ねんごろに 天空の神は回帰した そして 次のめぐりへ 蝶はたたずむ -------------- 回帰する蝶々の存在、政治を些少匂わせる空気感が、初めて私の体内に詩を入れた瞬間の感覚でした。ねんごろに。 完成にいたり、写真撮影の折、偶然にも左に人が佇んでいることに気づきました。これが、見えな部分に働く力なのだと、いつも感じます。 画が自らを語るとき。 玉本奈々展「LUNA」 ギャラリーランズエンド(姫路)にて初披露いたしました。 @nanatamamoto #玉本奈々 #nanatamamoto #LUNA #ランズエンド #個展 #絵巻物 #詩 #京谷裕彰 #現代美術 #contemporaryart #painting #現代詩 #contemporarypoetry お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月26日 09時31分05秒
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