本日の総書記ちゃま
官僚A:
やってくれましたにだね、第一書記ちゃま! 国際問題になってますにだ! 韓国がミサイル配備してきますにだ!
第一書記:
いやまあ、その..我慢の限界だったにだね。..
官僚A:
今回は日米韓どころか、中国まで怒っちゃいましたにだよ。どうしますにだか?
官僚B:
なあに、中国はポーズで怒ってるだけにだ。心配いらないにだ。日米韓は戦争が怖いから、どこかで諦めるにだ。
官僚A:
いや、中国人の一部はプリキュア見たいから日本と戦争したくないって言っているにだ。歩調を合わせてくるかもしれないにだ。
総書記:
プリキュア見られないのは困るにだ。..
官僚B:
プリキュアはいつものように中国がコピーして回してくれるから大丈夫にだ! 中国は味方にだ!
官僚A
だとしても諸外国の手前、しばらく援助は凍結にだよ!
官僚B:
多少の犠牲はノー・プロブレムにだ。それより核爆弾開発成功は喜ぶべき快挙にだよ! 人工衛星打ち上げに続く快挙にだ!
官僚B:
そういえば、いつの間に我が国は人工衛星を造ったにだか? 確かあれは大陸間弾道弾じゃなかったにだか?
第一書記:
いやまあ、その..横に撃ったつもりが打ち上げちゃったにだね。
官僚A・B:
にだ??
第一書記:
結果オーライ..にだよ。
官僚B:
100kgもある物体が衛星軌道を回ったですにだ。人工衛星じゃなかったら、あれは何ですにだ?
第一書記:
実はちょっとした手違いで..棺桶にだ。
官僚A・B:
にだ??
第一書記:
いやまあ、その..つまり、お父ちゃまは名実共にお星様になったにだ。
官僚B:
どこをどう間違うと、総書記ちゃまの遺体を衛星軌道に打ち上げちゃいますにだか?!
官僚A:
むぅ...、総書記ちゃまって、体重100kgもあったにだねぇ...
第一書記:
総書記ちゃまだけではないにだ。棺桶に入れてあったものも合わせて100kgにだ。
官僚B:
遺品ですにだね。何が入っていましたにだか?
第一書記:
僕が隠しておいた薄い本がちょっぴり..
官僚B:
薄い本というからには軽いですにだよ? それが重くなるほど入っていたにだか?
第一書記:
衛星軌道に乗ると知っていたら、隠さなかったにだ~! 毎晩、お空を見上げて泣いてるにだ~!
官僚A:
お父ちゃまの"遺体"に向かって泣いているわけじゃないのが"痛い"ですにだね。..
官僚B:
まあ、いずれにしても核開発成功はめでたいですにだ。これで諸外国に睨みをきかせられますにだ。
総書記:
いやまあ、その..あれは核実験じゃなくて..にだ。
官僚A・B:
にだ??
総書記:
地下施設を査察したのは事実にだが....あれは核爆発じゃなくて..その..おならにだ。
官僚A・B:
にだ??
総書記:
我慢の限界だったにだよ。地下室ならばれないと思ったにだよ。
官僚B:
へ?...
総書記:
にだ。
官僚A:
今のは単なる疑問形にだ。
官僚B:
おならにだか?...
官僚A:
いわゆるひとつのプーにだか?
総書記:
にだ。
官僚B:
へぇ...
官僚A:
日本まで揺れたにだよ。...
総書記:
........
官僚A:
........
官僚B:
........メガトン級にだね...
官僚A:
........
総書記:
........
官僚A:
........核爆発じゃなくてガス爆発ですにだね。
官僚B:
........
官僚A:
........歩く劣化ウランにだね。
総書記:
........
官僚B:
なんで正直に言わなかったですにだか?
総書記:
言おうと思ったのに、世界中が盛り上がっちゃったので、言えなかったにだ。
官僚B:
まさかまさかの国際問題ですにだ。
総書記:
今から日本と中国に、あれは核爆弾じゃないと言っても駄目にだよね?..
官僚A:
........
官僚B:
........
総書記:
プリ..
官僚A・B:
プリキュアも制裁範囲内にだ!!!