ぴゅうぷらざ

2013/05/04(土)11:09

2012アメリカ旅行記[4] アメリカン航空:その1

旅日記(112)

※楽天仕様に引っかかって文字数制限オーバーしたので、2回に分けます。 アメリカン航空(その1) そういえば、アメリカン航空に乗るのは初めてだった。 ユナイテッド航空・デルタ航空・コンチネンタル航空と、ローカルなところではアロハ航空とサウスウエスト航空とグランドキャニオンの何たら?航空には乗ったことがあるが、アメリカン航空はとことん避けてきた。昔からあまり評判が良くなかったからだ。 それに、そこそこ海外旅行慣れした今となっては、アメリカの航空会社自体が好きじゃない。 なにしろ、アメリカ人のエンタテインメントは極めて優秀なのに、機内サーヒスはぞんざいだ。肩が凝らない自然なサービス..ならいいが、中途半端なケースが多い。(10年近く前、最後に乗ったユナイテッド航空では、男性のキャビンアテンダントが「オーケ~、キッズ!」とニタニタしながら、機内食を配っていたっけ。) また、アメリカ人は何でも自分たちが世界一でないと気が済まないのに、機内食はとっても貧弱だ。 そしてアメリカ人の身体はあんなに大きいのに、何でもでっかいことを良しとする国民性なのに、エコノミークラスはやっぱり狭い。(ちょっと不思議)しかしこのアメリカン航空、昨今はなぜだか"比較的"評価が良いようだ。(米国系の中では..という意味らしいが。) それに羽田空港からオーランドに行けて、しかも現地で到着早々遊べるスケジュールとなると、これしか選択肢がない。 そんなわけで、物は試しということもあって、乗ってみることにしたのだった。果たして数々の悪印象は今日で払拭されるのか? ワクワク...(笑) [座席] シートはやっぱり普通だった。つまり狭かった。 いや、エコノミークラスに乗っといて文句をつけたって仕方ないわけですよ。航空会社にしてみれば、稼ぎの大半はビジネスクラスまでなのだから。 でも、ちょっとだけ期待してみたけど、やっぱりダメだった。(笑) 座席前のモニターは、やっぱり小さい。....一ヶ月前(ドイツからの帰路)に乗ったANAは10インチ越えだったから、どうにも比べてしまう。 とはいえ、つい最近まではエコノミークラスならこれが普通サイズだ。比べちゃいけない。文句言っちゃいけない。 しかし、これだけは言わせてもらっていいと思う。 画面デザインはもう少し何とかならないものか。 無理に日本語化してくれて...有り難う 「有り難う」なんて、不必要なところを漢字にしてしまっているあたりが、のっけから不安を増大させる。(全体がどんな感じになっているか、だいたい想像がついてしまった。) で、中央下のメッセージはなぜ英語で? 「私はあなたが飛ぶ理由を知っている」...怖い。 「摂氏」を後に付けると、何だか摂政家みたいだ。 まるで往年の日本映画を思わせるようなタイトルバック...じゃなくて現在データ表示。ここにさりげなく「本郷功次郎」と書かれていても、自然に読んでしまいそうだ。 どうして外国の人って、日本語といえばこういうフォントを選んでしまうんだろう。(苦笑).. 筆っぽいのが日本らしいって、どこかで壮絶に勘違いしてるんだろうな。.. そもそも文字が大き過ぎるよ。 音量を上げ下げすると出てくるので、「OK」の意味らしい。無理に訳すな。 これは音量調節画面。ここに「はい」ボタンを付けられても困る。... 誰かしら日本人スタッフがいるだろうに、事前に相談するなり、チェックさせればいいのになあと思う。 しかもこのインターフェイス、ちょっと先に進もうとするとすぐに「UNDER CONSTRUCTION」の画面になって、トップ画面(のさらに前、原語選択)に戻るしか無くなる。そうかと思えば、あるところでは「検査」と謎の表示が出て、いきなり英語のアンケートが始まる。デバッグしてないんじゃないの?  「検査」なんて言うから、ウイルスにやられたのかと思った。 「検査」と日本語表示しているんだから、日本人が読むべき画面だという認識はあるんだよね? 翻訳が間に合っていない認識はあるんだよね?..(苦笑) よくこれで本番投入するものだ。 <一つ前|次へ>

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