2023/11/26(日)08:32
顕微鏡を覗いていた頃(小学3年~4年生)
小学3~4年生の頃は、母方の祖父に買ってもらった顕微鏡に夢中で、植物、昆虫の標本をプレパラートに固定して、毎日のように覗いてはスケッチしていました。
植物の茎や葉を薄く切って、染色液で染めて覗きます。昆虫の死体などをスンプ法で型を取って見たりしました。色々な花の花粉を見比べて、形が違う事を不思議に思いました。
近所の池やドブで水を採取し、凹みのあるプレパラートにスポイドで水を垂らし、ミジンコやワムシなどの姿に驚いていました。
当時、ブラインシュリンプを卵から孵化させて育てていましたが、少しずつ大きくなる姿を顕微鏡で観察していました。
毎日、宇宙塵(うちゅうじん)が宇宙から地球に降ってきていると本に書いてあったので、プレパラートにワセリンを塗って、庭に置いて行くと、一ミリ程度の黒い球体の粒がいくつも付いています。
これが日々、世界中に降り注いでいるというとは、中々信じられませんでした。
ビーカーに水を入れて庭に出していたところ、水面に浮かんだ花粉が色々な方向に激しく動いたのでビックリした事があります。後から、それがブラウン運動だということを知り、理科がますます好きになりました。
顕微鏡以外にも、この時期は簡単なラジオを造ることに夢中でした。「子供の科学」のラジオ作成記事を読んで、広島の第一産業に行き、パーツを購入しました。ハンダこてでハンダ付けをして簡易ラジオの完成です。イヤホンでラジオが聞こえた時はうれしかったです。
その後、学研のマイキットを購入して、電子回路実験など色々行いました。
長く顕微鏡を使っていたのですが、小学4年の頃から天体望遠鏡に興味が出てきました。
小学5年生の時に、ビクセンのポラリス8Ⅼを買ってもらい、興味が天体に移りました。
↓ 小学3年生の頃。私と弟。
毎日、顕微鏡を覗いていた。