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坂本弁護士の奥様の父親の 大山友之さんが 悔し涙を流していた.
誰が死刑になっても 愛する子供や孫は 帰らない.戻ってこない.空しい.一生恨まざるを得ない.何をしても 心から楽しくないだろう. お悔やみ申し上げる. この事件や,サリンの障害を受けた人に,介護費や医療費を補助する国家賠償補償を 国は,していない.国の制度も この事件だけでなく,犯罪の被害者や家族にとっても冷たい.多くの無念さや悔しさを忘れない.国のいろいろな制度は,誰のためにあるのか.本来は,弱い者を助けるための制度であることが,第一であり,根本であるはずですが. 微力ながら,般若心経を毎日 唱えて お釈迦様に 祈っています. >>>>>>>>>>>>>>>> 坂本堤弁護士一家殺害事件 坂本堤弁護士一家失踪事件 (大山友之『都子聞こえますか--オウム坂本一家殺害事件・父親の手記』(新潮社)』参照) オウム真理教(現アーレフ)問題を担当していた坂本堤弁護士(当時33歳)が一家ごとオウム真理教の信徒6人に殺害された事件。 概要 1989年から坂本弁護士はオウム問題を扱っていたが、同年10月下旬、教団幹部との話し合いが決裂。そのため麻原彰晃(松本智津夫)は信徒に彼の殺害を命じ、11月4日未明、村井秀夫、岡崎一明、端本悟、中川智正、新実智光、早川紀代秀が、坂本弁護士、弁護士の妻(当時29歳)、弁護士の長男(当時1歳)を殺害。遺体を坂本堤は新潟県名立町(現・上越市)の山中に、妻は富山県魚津市の僧ヶ岳に、長男は長野県大町市日向山の山中に埋めた。 遺体が発見されたのは1995年9月。実行犯には刺殺された村井を除く全員に死刑判決が出た。 初動捜査問題 失踪当初、坂本弁護士が所属していた法律事務所等の関係者からはオウム真理教の関与を指摘する声があったが、神奈川県警察は一貫して事件性を否定する立場をとり続けた。これは、坂本弁護士の所属していた横浜法律事務所が、労働問題(国労横浜事件で県警が誤認逮捕)や日本共産党幹部宅盗聴事件において、警察側と対立していたためと言われている。そのため、記者クラブにおいて県警が「坂本は借金を抱えて失踪した」とか「(仕事で得た)大金を持ったまま逃げた」などのデマをリークし、まともに捜査をしていなかったことが判明している。 TBSビデオ問題 1989年10月26日にTBSのワイドショー番組『3時にあいましょう』が、当時一部で社会問題化していたオウム真理教問題について、坂本堤弁護士のインタビューを収録したが、その情報を察知したオウム教団幹部の早川紀代秀、上祐史浩、青山吉伸らがTBSの千代田分室を訪れて抗議したことにより、坂本弁護士のインタビューの放送が中止された。さらにTBSがオウム教団幹部にインタビューの模様を放送直前に見せ(これはジャーナリズムの原則である情報源の守秘義務を大きく逸脱している)、同年11月4日に坂本弁護士一家殺害事件が発生した。 一連のオウム事件が大きく報道されるようになった1995年10月19日に日本テレビが、TBSは放送直前の坂本弁護士のインタビュービデオを事前にオウム幹部に見せたと報道。TBSは同日、直ちにその報道内容を否定し、その後も事あるごとに再三否定を続けていたが、逮捕されたオウム幹部の裁判での証言などを受け、1996年3月25日にTBSの磯崎洋三社長(当時)がようやく坂本弁護士のインタビュービデオをオウム幹部の早川らに見せたことを認める内容の記者会見を行った。 これら一連の問題は大きな社会的批判を浴びることとなり、国会でもTBS社長らが参考人招致されるなど、波紋が広がった。 この事件以降、TBSは2006年現在までワイドショーを止めている。 不明点 この事件には今もはっきりしない点が多い。事件直前、坂本家に「坂本さーん」と呼ぶ女性の声があったことや、その後で浴室からの水音を階下の住民(当時)が聞いているのに、事件が起きたとされる時間帯には全く物音がして居なかったことを、たまたまその時間に起きていた階下の住民は証言している。階下の住民とはトラック運転手を営む一家だったはずだが、2006年8月現在この一家の行方は杳として知れない。更に事件が起きた時には坂本家は施錠されていなかったことから、当時の緊迫した状況からは考えにくいとして「坂本家に侵入したオウム信者とは別に、教団外の協力者がいたのではないか?」との疑いを持つ者もいる(一橋文哉『オウム帝国の正体』(新潮社)など)。 この他、坂本家から茶碗が3つ消えている、事件に関与したタクシー運転手を自称する者が1994年頃に月刊誌『マルコポーロ』の編集部に現われた(証言の真偽は不明なまま)などの「謎」が取り沙汰されている。 こうした事から被害者の遺族の中には、「坂本一家の本当の命日を知りたい」と言う声がある。(大山友之『都子聞こえますか--オウム坂本一家殺害事件・父親の手記』(新潮社)』参照) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%AC%E5%A0%A4%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E4%B8%80%E5%AE%B6%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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