2016/09/08(木)09:41
カブの育て方☆種まき(9月・10月)地方品種
おはようございます
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
カブ
<アブラナ科>
カブは「日本書紀」や「万葉集」にも登場するほど、
古くから栽培されている歴史ある野菜の1つです。
それぞれの地域に根付いてきた伝統的な地方種が多く、
色や大きさはさまざまです。
小さいものから、大きいものまで、日本国内だけでも~
種類は80~100を超えるといわれるかぶ!
ビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
生育期間が短く、冷涼な気候を好む小カブは、
秋から冬にかけての栽培が一般的です。
是非、お好みのカブを見つけてみませんか~?
☆~かぶの種類~☆
<小かぶ>
育てやすい一般的な白いかぶ
東京金町付近が原産
<【小カブ】金町小蕪(かなまちこかぶ) >
★根姿美しく、葉茎も良質の極早生小カブ!
<スワン>
●小カブから中大カブまで、随時どりができる。
●小カブとしても形質がすぐれ、本命の中大カブどりでは、
やや扁円の根形で尻づまりがよく、ス入りも遅い。
●肉質はやわらかく甘みがあり、漬物のほか、
サラダ用に通用する良質性が最大の特長。
●病気に強く、むやみな葉伸びはしない。
<あやめ雪 >
紫と白の色合いがきれいな小カブです。
盛夏期を除いて、若どりでも球形がまとまり、紫色も入ります。
ち密な肉質で甘みが強く、サラダや酢漬けにおすすめです。
<もものすけ>
★手で綺麗にひと皮むける、サラダカブ
8センチから12センチ程度まで収穫できる
<地方品種>
色や形も異なる品種が多く、伝統野菜のものも。
<日野菜蕪>
・滋賀県の特産で桜漬の原料として親しまれる色カブ。
・根径2~3cm、根長25cmほどの長型円筒形。
・肉質は緻密で幾分辛みと酸味があり、漬物用として美味
<津田かぶ>
島根地方の特産で早生種。
抽根部は紫色となり、牛角状のカブです。
肉質緻密で柔らかく、葉も良質で利用できます。
丈夫で作りやすく、家庭菜園に適した品種です。
<飛騨紅かぶ>
極めて耐寒性強く、生育旺盛で品質優秀な大型蕪です。
至って作りやすく家庭用はもちろん、市場性豊かな大豊産種。
特有の香気、煮食・塩漬け・糖漬けなどにして風味格別です。
<寄居かぶ>
新潟県寄居町の名産で、葉茎の伸びが早くやわらかいので
苗の頃から食べ始められます。
秋まき:冷涼地 7月下旬~9月中旬 :中間地 8月下旬~9月下旬
<加賀伝統野菜 金沢青蕪(かなざわあおかぶ) >
根色は地上部が淡緑色、地下部は白色です。
根形は球形に近い楕円形で、直径が約10cm,
根重は500~600g程度の青首丸大カブです。
直径が10cmになると適宣収穫します。
収穫が遅れるとス入りの原因になります。かぶら寿しに最適です。
<大カブ>
<【大カブ】聖護院大丸蕪 (しょうごいん)>
千枚漬に最適な大カブ!
☆~種まきをしてみよう~☆
カブは根の直径が5~6センチの小カブをはじめ、
10~13センチを中カブ、15センチ以上のものを大カブとに分けられています。
大きくなるにしたがって、栽培期間も長くなるので
「秋まき」は小カブ~中カブと収穫が楽しめるのでおススメ!!
<種まき方法>
・直接土にまく、じかまきが基本です。深さは、1センチほど。
・プランター栽培なら、2~3cm間隔を目安にすじまきします。
<防虫対策>
種まき後、水をたっぷりあげたら~
不織布や防虫ネット、寒冷紗などかけておきましょう。
<1回目の間引き・土寄せ>
本葉1~2枚のころ3~4cmの間隔になるように間引き、株元に土寄せます。
*作業が終わったら、すぐに防虫ネットなどをかけておきましょう。
<2回目の間引き・土寄せ・追肥>
本葉3~4枚のころ6~8cmの間隔になるように間引き、株元に土寄せ、追肥します。
(生育が良く病害虫などの被害を受けていない株を残します)
*特にこの時期は、間引きが遅れると
球が大きく育たないので遅れないように注意しましょう。
*作業が終わったら、すぐに防虫ネットがけをしましょう
<3回目の間引き・土寄せ・追肥>
本葉が4~6枚のころ、10~12cm程度の間隔になるよう間引く。
その後、土寄せ、追肥します。
*作業が終わったら、すぐに防虫ネットがけをしましょう。
<収穫時期>
品種によってもさまざまですが~
直径が5~6センチほどの「小かぶ」になったら、収穫します。
葉を手で束ねて、引き抜いて収穫しましょう~!
O(≧▽≦)O ワーイ♪
☆~かぶの栄養価を知ろう~☆
栄養豊富なカブですが、一般的には~根(胚軸)の部分を食べていますが、
じつは・・栄養豊富なのは葉のほう。
カブは、根(胚軸)と葉っぱで違う栄養素をもっているんです~!
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
<根(胚軸)>
でんぷん分解酵素のアミラーゼが含まれているので、
食べすぎ・飲みすぎなどで弱った胃の消化機能を助け、
胃もたれや胸焼けなどに効果がある。
<葉>
葉には、根の約10倍のカルシウムが含まれていて、
カロテン・ビタミンB1・B2・ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。
葉もビタミンやカルシウム、食物繊維などが含まれているので~
栽培して~葉の部分も美味しく食べたいですね☆
蕪のステーキ☆ワンプレートです。(^^♪
根(胚軸)や葉だけでも~十分美味しく食べられるんです。
素材本来の味をお試しください。
最近、人気の「もものすけ」
手で是非、ぺろ~~~んと皮を剥いてみて☆
蕪の品種はたくさんありますが、
種まき時期が限られているものもあるので、
是非、「ずらしまき」しながら~
いろいろな品種も楽しんでみたいですね♬
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