一昨日は朝の５時まで仕事してたって言うのに、
今朝は５時に起きなくちゃいけない。
身体もおかしくなるわよね。
最近の定番、NH053便で北海道へ。今月末と来月にもこの飛行機に乗るんだなぁ。８時発。微妙に早い(^_^;)
今回はスキー抜き、純粋に観光をしに小樽に行くのです。
大好きな「小樽雪あかりの路」を味わいに。
http://www.otaru.gr.jp/8-ivent/akari6/akari6.html
ところがぎっちょんちょん、着いてみたら雪が・・・ほとんどない！？
歩道にあってもべちゃべちゃなザラメみたいなのだし、いつもだったらそこここにあるはずのキャンドル立ても、暖かさに溶けてしまってる。
雪があっても真っ黒・・・ずっと降ってなかったみたいな雰囲気。
え～～～、なんでぇ？？？そんなぁ(;_;)
気温、３℃だって。どうしちゃったんだろう？でも今日の夕方から荒れ模様って言ってたし、と新しい雪を期待したけど、結局ずっと降らなかった。

手宮の会場が一番好きだけど、ここもかなり溶けてしまっている。
もっとロマンチックな雰囲気を期待してカレと二人で行ったのに（笑）、足下が悪くてお互いに歩くのに一生懸命（苦）。
滑るのなんの、カメラもかばんに入れておかないと心配・・・
あ～～～～～～～～、かなりがっかり。やっぱり先週来るべきだった！？雪祭りで飛行機が取れなかったのがとっても悔しい（＞_＜)

でもいいわー、お昼に食べたお寿司もおいしかったし、いつものように行ったさかい家のお汁粉はおいしかったし、小樽バインで飲んだ生絞りワインたちもおいしかった。
何食べてもおいしいのは北海道の良いところ♪

でもちょっと思った。
来るたびに少しずつ幻滅していく・・・
初めて小樽を訪れたのはたぶん１３年前。その頃はまだ今ほど観光地化もされてなくて、冬なんてわざわざ小樽に行く観光客も居なかった。
運河沿いの遊歩道なんて言うのもなくて、やっぱり２月だったけど、誰もいなかったよね・・・お店だって北一ガラスがちょこっとあるだけで、その他ガラスやさんがほんの少し。
それから何年かおきにもう１０回近く来てるけど、その度にどんどん観光客相手のお店が増えて、観光客も増えて。
夏なんて、サイアクなくらいの雰囲気。
いいんだけどね、盛り上がっていくのなら。でもなんだか寂しい。
あの素敵な通りは、いまではたくさんの空き地が目についてもうすでに“街並み”ではなくなってるし、やたらめったら呼び込みさんに声をかけられるお土産やさんばかりっていうのもね・・・
ちょっと違う方向に発展してしまった観光地。大事に守って欲しかったところがどんどんなくなっていく。
何度も来てしまうのは、あの最初に来た時の雰囲気をもう一度味わいたいが為。でも・・・ほど遠い。

たぶん・・・・小樽にはもう来ないかもね、っていう気がしてる。
来れば来るほどイメージが壊れていくから。
それはあたしにとって、かなり悲しいことだって気がついた。
あれは大事な想い出だもの、ね。