うなうなぶろぐ

明日からのミネラルフェアにもうそわそわです。予算で良い石をゲットできるかしら。好みの石があるかしら。あー。そわそわ。

そんな時期に重なって、拝見するたびにハンカチを噛み締めずにはおれない石ブログを開設なさっているお二人のお話しに混ぜていただいてりしてしまっては、石熱が再燃しないわけがありません。緑色の石がほーしーいーのー。

と、そんな話をしていたところに出てきたアレキサンドライトの話。そういえば私の買った指輪には、鑑別書などという大層なものが付いていたのではなかったかしら、と発掘してみました。鑑別書って、なにやら法廷で判決文が挟まっていそうな物々しく分厚い台紙に挟まっているのですね。久しぶりに目にして仰天しました。なんだかもうこれが付いているだけで高級な宝石！という気にさせられるじゃないですか。そんな大層な値段じゃなかったですけれど。

これを頂いた当初はアレキサンドライトは緑から赤に変色するものだと思っていたので、三色目なんて余分な色はいらないのに！　私の買った石はそれだけグレードが下なのね。。なんて思っておりました。今見るとなかなか深みのある綺麗なブルーなんですが。何故そう考えたのか自分でも不思議です。ブルーにちょこっと緑が混じっているところなんかとても私好みです。

で、これが件の指輪を蛍光灯下で撮ったもの。すみません。めんどくさくて携帯写真です。。手持ちのデジカメだと望遠レンズなので近くのもの撮れないのです。カンティーユの箱に入ってますが遙か昔に買ったものなのでカンティーユ製ではありません。
しかし0.26ct。小さい、小さい！！　しかもまわりにダイヤモンドが一杯．．．．。総金額のどれだけがこのダイヤに取られていることか。今なら絶対にこんなにダイヤが付いたデザインなんて選びません！　ゆえにアレキ自体の値段はそうでもないと思われます。

おまけの話。
ついでに思い出して、ダイヤの鑑定書も引っ張り出してみました。これは祖母の遺品から受け継いだもの。これが笑い話でしてね～。祖母の遺産分けの際、孫である私は祖母の娘である母+叔母たちの争奪戦に加われなかったんですが、もう誰も欲しがる人のいないゴミの山からなら漁ってもいいとお許しが出まして、文字通り漁ってみましたらダイヤのペンダントが出てきたのでもらって帰ったのです。そしたら後日鑑定書だけが出てきて、ダイヤ本体が見当たらない！！と一同青ざめたんだそーな。で、私がゴミためから拾い出したダイヤがそれだったと。笑。まぁ、無理もありません。私が見つけたとき、汚れが付着しまくっていて透明な石なんだか不透明なんだか解らないくらいに黒ずんでいましたから。帰宅して宝石用のクリーナーにつけたらきんらきらに輝いて驚きましたよ。

で、その鑑定書なんですが、よくよく見てみたら、蛍光性が有り、に、なってるんですよ！　これって青く光るってことですか！？　少しは光るってことですよね！　みーたーいーーーーー。でも strong 表記ではないですから、解るくらいにくっきり光るというわけではないんでしょうね。でも見たいです。