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カテゴリ:本
まれにみるバカをみた時は、バカの壁のぱくり本だと思っていて、軽視しててにとってみなかった。私を認めよの時は、貴方なんか認めるかと思って見なかった。
そもそも、いかにもタイトルがなんかなぁという感じで手にとって読もうとは思わないものばかりだった。 つい最近であるが、それらがいかにも安易で馬鹿げていた行動であったか判明した。 出会いは、生きていくのに大切な言葉 吉本隆明74語という本に出会ってしまったからである。 都内の某駅のブックファーストで(ブックファーストといったらだいたいわかるが)哲学コーナーでこの本をみつけた。 なんとなく、考えもせず、手にとり何も見ないで気づいたら、買っていた(笑) そして、買ってから、床の読んでいない本の置き場である紙袋に一週間ほど放置されていた。そして、ふとある日読んだのである。 すごく鮮明にそして衝動が起こり、とたんになんでこの人の作品を読まなかったんだろうと後悔しました。それほど、この本はおもしろかったです。 今まで、吉本隆明を吉本ばななの父ぐらいのイメージしかなかったのですが、日本の思想家として、こんなに現実的で、思想的なことを考えていた人がいたものだとただ、感銘を受け、一語吟味しながら、この本を楽しんでいます。 この本はまだ、読みきれません(笑) もったいないという気持ちと、一語一語楽しんでいるので、もう読み始めてから二週間(笑) ずっと、読んでおります。 本との出会いは人との出会いと同じく、偶然がほとんどだと思います。 書店で数多く(図書館でもいいですが)ある中から、それを見て、それを手にとって 買うということは一体、どれほどの偶然偶然の重なりなのでしょうか? そして、古本屋に売られもせず、うちの中に置いてある可愛い本達(笑) 偶然と偶然の重なりがなんだか、嬉しい感じがしています。 ってタイトルとはまったく違う終わりですね(あはは・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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