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テーマ:起業家への道(171)
カテゴリ:本
022 『本気論』 斎藤正勝著 かんき出版 1470円
カブドットコム証券の社長、斎藤正勝さんの本です。 PHP出版からでている、図解『なぜか「仕事ができる人」の習慣』 という本にこの斎藤さんが載っていて、すごく興味の沸いていた方です。 私のマインド・マップ ・本気 すべてのことに本気でとりくめば、誰かが助けてくれたり 信頼を得ることができる。 ・60%の仕事をし続ける 会社は一人の力ではなく、みんなの力で成果がでる。芸術のように100%を一回ではなく、60%毎日だせることが大切。 ・愚直さ(自己アピール) ・商品の徹底的な差別化をはかる 企業の売りを絞り、それに関しては他社と徹底的な差別化をはかることが重要 ・段取り、準備がすべて。徹底的にやる すべては段取り、待ち合わせ、会議にしても接待にしても、段取りが命。 ・上司との関係(上司には、報告・連絡・相談を欠かすな) 上司との絆を深めるには、報告・連絡・相談は欠かせてはならない。 人は無視されることが一番心的に触るので、気をつけること。 ・経営的視点を持って取り組む 経営的視点をもって、常に自分が社長だったらという考えで行動せよ。 また、スピーチや説得の場面でこの考えは役に立つ。 ・仕事愛 仕事に情熱と愛を持って、取り組め。愛の強さがその仕事ができるできないを左右する。 特に上司とどう付き合えばいいのか、自分の望む部署ではないところに 配属されたときの過ごし方などがすごくわかりやすかったです。 ただ、この本を通して、カブドットコムという企業がどういうビジョンを もって、日々がんばっているのかというのが見えてこなかったのが残念です。 サイバーエージェントだったら、「21世紀を代表する会社をつくる」 GMOだったら、「すべての人にインターネットを」といったようなものが 見えてこないのが残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.11 05:05:37
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