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カテゴリ:本
先週は墓参り疲れで更新しませんでした…
さて、万葉集私注、南総里見八犬伝、三国志と並んで我が本棚を飾っているのは「芥川賞全集」です。 久しぶりにアフェリ画像が出ました… 遠藤周作が芥川賞の受賞者であったので、そのあたりからのアプローチです。 そして、大学生時代のアルバイトの本屋で、文庫本で芥川賞受賞作フェアをやって大成功だったことも影響しました。 ちなみに、今文庫本で芥川賞受賞作フェアをやろうとしても、ほぼ無理ですね。 大体のものが品切れあるいは絶版です。 今、我が家には第14巻までありますが、検索してみてびっくり。2002年に5冊出て今は第19巻まであるじゃあないですか! どうしよう。 結局これ、ほとんど読んでないんですよねえ。究極のツンドク。でも、いつか読もうと思っている。 本は欲しいときに手に入れておかないと、後悔しますからね。 芥川賞作家ですごく異色な人もいたりします。 異色な具合が私の好みにあった人が、尾辻克彦。 「吾輩は猫の友だちである 」という本で出会った。いかにもでしょ。 でも、ほとんどの人が尾辻克彦って誰?っていう状態ですよね。 この人の最近のヒット作は「老人力」 あれっって思った人もいるかな?それは尾辻克彦じゃあなくて「赤瀬川原平」のはず。って。 同一人物です(笑) 尾辻克彦は純文学?の時のペンネーム。 カピバラさんの世代は、この赤瀬川原平には別の印象があるのではないかな? 「櫻画報」アサヒジャーナルに連載されていて、パロディが激しすぎて追放されちゃった人。 当時のサヨクには結構モテテいたのかな? アサヒジャーナル=朝日新聞社の雑誌に「アカイ アカイ アサヒ アサヒ 朝日は赤くなくっちゃね」というとんでもないパロディを書いたってだけで凄いですわ。 誤解の無いように。私は学生運動には縁がない。次の3無主義世代(笑) 赤瀬川原平を客観的に見てパロディやその活動の面白さに外野から手をたたいて面白いと言っているだけ。 その姿勢が、件の上司にはカチンと来たらしく、酒の席で激論をふっかけられました… 件の上司は、学生運動の渦中にいたようでした。 なにしろ「さだまさし」の「昔物語」の歌詞の内容に涙してたような人ですから。(これは判る人だけ判ればいいか) なんか、話が脱線したような。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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