|
カテゴリ:ソルトルアー&海釣り
先日5ヒット5バラしで終わった幕張サーフの突堤にリベンジしてきましたが…結論から言うと対策を立てていたにも関わらず3ヒット3バラしノーキャッチで連敗という結果に。ただし転んでもタダでは起きないをモットーにしておりパターン解析はより煮詰めてきました。まずはこのポイントの地形ですが概ね以下の簡略図の通りです。(ナスオモリ等で底を探っただけなので大まかなものと思って下さい)
私はウェーダーを着用して先端に渡り沖向きをメインに攻めました。ヒットの状況を箇条書きすると… 1、夜間の下げ3分〜下げ7分の間にヒットとアタリが多い。 2、手前でのヒットは殆どなく30〜40m付近のラインにヒットが集中。 3、スライドスイムミノー85(イワシ)、旧ブルースコードC90(イワシ)、ブルースコードC60(クリアホロ)に6回のアタリ(3ヒット)が発生。 4、TKLM9cm(レッドヘッド)、マニック95(ライムグリーン)、アイルマグネット7F(レッドヘッド)、ローリングベイト55(チャート)、3gジグヘッド+3inストレートワーム(ライムグリーン)にはアタリなし。 5、水深が浅く根掛かりしやすいためシンキング系ルアーは沈みにくいもの以外は不適で運用は難しい。 6、サイズは40〜50cm未満と言ったところで食いが浅く非常にバレやすい。 このような結果です。これらから推測するに沖合30〜40mゴロタ帯の終わりで下げ潮で沖に出ていく小魚を待ち伏せ待機しているシーバス達なのでしょう(左右真横や岸向きに斜めにも投げましたがあたりはまったく無し)。 ですからまず飛距離がそれなりに出るルアーである事が前提となり、浅い故に潜りすぎないミノーやシンペンが主力候補。ですが魚が小さいためルアーサイズに制約があり実質はシンペンが最適解になるかと思います。シンペンの中でのヒット傾向を見るとバチ系より小魚系のものが良さげでしょうか… 基本は沖に投げてゆっくり巻くだけなのでアタリを得るまではさして難しくはないのですがとにかくバラシが多くて厄介です。今回は柔らかめのエギロッドにPE08のラインと2号のナイロンリーダー、ルアーは全てに新品のST26をつけておりシーバス用としては掛けやすさとバラしにくさに特化させたタックルと言っても過言ではありません。もちろんドラグは適切に緩めて掛けたらロッドを下げエラ洗いを抑制するファイトも心掛けました。それでもバレたのは遠浅のシャローでしかも下げが進んだタイミングで魚が潜ることをせず水面付近でファイトになりがちだった事、もともとバラしやすいシンペンがアタリルアーだった事、小型ばかりで食いも浅い事が大きかったと思います。 春を迎えれば産卵を終えた大きめの個体も湾奥に戻ってサイズの問題はある程度解決するとは思いますが、今の時期敢えてここを狙うなら強めのメバルタックル等で攻めない限りはバラしの連続で悲しい結果に終わると思います。 私はタックルを再度改めて三度目の正直を狙うつもりですが、ここを攻略するつもりの方は上記を参考にバラし対策を入念にしてチャレンジして下さい。 ※追記※ ちなみに冬の産卵期、良型の多くが内房を南下しており産卵を終えて戻ってくるまでは小型が多く、今の私と同じようなバレ地獄を味わってる方は多いと思いますが、大体12月〜1月に産卵を終えたシーバスは北上して今頃から2月くらいは途中の木更津〜五井のあたりでエサが豊富な場所にドライブインで休憩するかの如く立ち寄り体力を回復させて湾奥へと戻っていきます。ですから型に不満があるならそういったエリアを狙うと良いでしょう。 ですが私は小湊や富浦にいったせいで予算が逼迫し木更津まで行く余裕が無いのです… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.23 15:22:20
コメント(0) | コメントを書く
[ソルトルアー&海釣り] カテゴリの最新記事
|